今日の空。巣鴨駅(東京都豊島区)上空の夕暮れ時(2025年11月30日撮影)

2025年11月30日、巣鴨駅(東京都豊島区)上空の空の写真を撮影。
空気が澄んでいて、とてもきれいな空でした。

反対方向の大塚駅方面の南西の空には太陽が沈む空の写真/2025年撮影
(大塚駅方面の南西の空には太陽が沈む)

巣鴨駅から大塚駅方面(南西)の日没間もない空。

「巣鴨駅」上空、駒込駅方面(北東)の空の写真
(駒込駅方面の空の写真)

駒込駅方面(北東)の空。
日没と反対側の空の色。

「巣鴨駅」上空、駒込駅方面(北東)の空の写真2

以前、友人が、高校生の頃(1995年ごろ)、この時間帯(夕暮れ時)に、この場所(駒込方面の空)でUFOを見たと言っていた。
円盤型などではなく、お城のような面白い形のUFOだったということなので、友人の証言をもとに記事にしてみました。よかったらご覧ください。→1995年ごろ、友人が東京・巣鴨上空で目撃したUFO



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

UFO?友人が不思議な発光体を撮影した。

友人が、不思議な発光体を撮影したと写真を送ってくれたので、紹介したい。 
日時は2025年11月2日(日)の16時50分ごろ、場所は友人の住む東京都豊島区上空。

夕焼けの空-2025年11月2日(日)16時50分ごろ/東京都豊島区上空

友人は自宅近くで、夕焼け空が綺麗だなと、西の空にカメラ(スマートフォン)を向けて何枚か写真を撮った。

UFO?不思議な発光体の写真/東京都豊島区上空

その中の一枚に、丸で囲った部分(電線のところ)に何やら発光体が映っている。
撮影時には気が付かなかったとのこと。

UFO?不思議な発光体の写真/東京都豊島区上空-拡大

ん?電線の手前??

UFO?不思議な発光体の写真/東京都豊島区上空-拡大2

より拡大してみると、やはり電線の隙間に映っている。

UFO?不思議な発光体の比較写真/東京都豊島区上空

映っていない写真と比較した写真。
不思議だ。

検証してみる

他の写真に写っていないということは、発光は一瞬だったと予想できる。
何かが超高速で横切った可能性もある。

もうひとつ、可能性があるのはカメラレンズのいたずら(ノイズ等)だ。
写真の中に唯一、光源(街灯)があるのに気が付いた。

UFO?不思議な発光体の写真/東京都豊島区上空

不思議な発光体の下にある街灯。

写真に映り込ん不思議な発光体と街灯の比較

比較した写真。
それぞれ拡大縮小などせずに、元のままの写真。
角度や大きさが酷似している。

写真に映り込ん不思議な発光体と街灯の角度の比較

右の発光体の長さに合わせて描いた線を、街灯に重ねてみた。
角度はほぼ同じ。長さは若干街灯の方が長い。

写真に映り込ん不思議な発光体と街灯の角度と大きさの比較

二つの写真を重ねてみる。
角度や大きさもほぼ一致する。

写真に映り込ん不思議な発光体と街灯の角度と大きさの比較2

先ほどの線を重ねてみる。
可能性の一つとして、この光源が何らかの原因でレンズのバグで映り込んだということも考えられる。
しかし、他に撮った数枚には映っていないため、不思議は残る。

まとめ

なぜか、夕焼け時に不思議な発光体を目撃する人は多い。
UFOの目撃情報も、圧倒的に夕暮れ時が多いそうだ。
以前に、他の都内に住む友人も、夕暮れ時に不思議な光を見たと、写真を送ってくれたことがあった。(→友人が龍のような光を目撃した。
これらの現象は、どれも非常に興味深く、今後もリサーチを続けたいと思う。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

昨夜(2025年11月7日)の月の写真。Photo of the moon from last night (November 7, 2025)

昨夜(2025年11月7日 東京19:00ごろ)の月の写真を撮影。(光学30倍デジタルカメラを使用)

2025年11月7日の月の写真

スーパームーンの翌日の一昨日に引き続き、綺麗なお月さまでした。
調べると、輝面率94.7%、月齢16.6日。

2025年11月7日の月の写真の拡大

月の海(黒い部分)やクレーターなどがはっきり見える。
今後も定期的に月を撮影していく予定だ。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

昨夜(2025年11月6日)の月-スーパームーン(ビーバームーン)の翌日

昨夜(2025年11月6日 東京19:30ごろ)西の空に、満月に近い大きな月の光が雲の合間から見えたので撮影した。

2025年11月6日の月の写真

前日の11月5日は、今年で地球に最も近い満月「スーパームーン(ビーバームーン)」だったが、残念ながら東京は曇りで見ることができなかった。撮影した11月6日は満月(輝面率100%)とまでは言わないが、98.8%と満月に非常に近い月だった。
カメラは、光学30倍ズームのデジタルカメラで撮影した。

2025年11月6日の月の写真

昨夜も少し雲がかかっていたが、タイミングによっては綺麗にはっきり見える時間帯もあった。

2025年11月6日の月の写真

月の海(黒い部分)やクレーターなどがはっきり見える。

2025年11月6日の月の写真

少し雲がかかった月。

2025年11月6日の月のクレーターの写真

拡大写真。
クレーターがはっきり見える。

2025年11月6日の月のクレーター「ティコ」の写真

一際大きなこのクレーターは、「ティコ」という名前のクレーターらしい。
クレーターから放射線状に伸びる線が、衝突した隕石の大きさや衝撃の規模を物語っている。

今後も月を撮影していく予定。今度は満月を撮影したい。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

【続報】3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)についての最新情報。(2025年10月25日)

先日(2025年9月6日)、観測史上3つ目の恒星間天体「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」について考察した記事(2025年9月6日の記事)を書いたが、その後の進展をずっと追っている。

2025年10月23日付けの以下のNBC Newsのニュース動画では、ハーバード大学の物理学者アヴィ・ローブ博士がオンライン出演し、10月29日の近日点(太陽に最も近づく日)での3I/Atrasの振る舞いに注目する旨を語っている。

軌道を変えるか、また、どう変えるか、はたまたそのままの軌道を保つのか。残念ながら、近日点はちょうど太陽の裏に位置し、地球上から観測することはできない。
また、火星の周回を周る衛星から観測はできるが、NASAが現在政府閉鎖により停止(職員の8割が休職)しているため、情報が出てくることは期待できないだろう。
アヴィ・ローブ博士は、今回の3I/Atrasの軌道面は、黄道面と同じ角度のため、もし惑星探査船だとしたら、太陽に最も近づく近日点で各惑星を探査するための小型の探査船を吐き出すのではないかと考えている。近日点は、太陽の重力を利用して、ロケット噴射などをし、そのような探査船を発射するには最も好都合だからだそうだ。今後の情報から目が離せない。

3I/Atrasの軌道面-黄道面と同じ角度/NBC Newsのニュース動画(2025年10月23日)より
3I/Atrasの軌道(動画より

3I/Atrasは、地球ほか惑星が太陽を周る黄道面とほぼ同じ角度で侵入し進んでいる。3I/Atrasが太陽に最も近づく近日点(10月29日)は、ちょうど太陽を挟んで正反対に位置し、残念ながら地球上から観測することができない。これも計算されたことなのだろうか。
また続報がでたら、記事を書きたいと思う。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

今日(2025年10月8日)の月「更待月(ふけまちづき)・二十日月(はつかづき)・亥中の月(いなかのつき)」

昨夜(2025年10月8日 19:30ごろ)西の空に、満月に近い大きな月の光が雲の合間から見えたので撮影した。

調べると、前日の10月7日が満月だったらしい。
「満月」から「下弦の月(かげんのつき)」のあいだの月は、夜が更けるころに昇ってくることから、「更待月(ふけまちづき)」といわれるようだ。
また、陰暦二十日の事なので「二十日月(はつかづき)」とも、「亥中の月(いなかのつき)」とも言われることもある。

光学30倍ズームのデジタルカメラで撮影したが、オートフォーカスなのでなかなかピントが合わない。
次回は、雲のない日で、ちゃんとピントを合わす方法を調べたうえで、挑戦したい。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

植物同士のコミュニケーション

(文・イラスト/大嶋信之)

私が高校生の頃(1993年ごろ)に知り合ったHというおもしろい友人がいた。
彼は、洋服同士があいさつ(コミュニ―ケーション)しているとか、その他いろいろなスピリチュアル的考えを持っていて、不思議体験体質の私と馬が合い、その後濃い付き合いになった。お互い家庭を持った今でも、ゆる~く交流を続けている。

その中で、当時Hが話していたことで面白いなと思ったのが、実は植物同士は、目に見えない何かで交信していて、話しているんだというのだ。

植物同士の会話(草木のコミュニケーション)している様子のイラスト絵-Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
Hが言うイメージ

Hが言うイメージはこんな感じだった。
人間の目には見えない何か、テレパシーのようなもので、植物同士がコミュニケーション(情報交換)しているという。

いも虫などに葉っぱを食べられると、同じ仲間に何かしらの手段で、その危険を伝える。

私は、地中では根っこが繋がっていて、情報をやりとりしているのではないかと考えた。

そもそも植物は、蜂や蝶などの昆虫などの力を借りて受粉させ(それと引き換えに昆虫には甘い蜜を提供している)、種を忍ばせたおいしい実をつけ、鳥がその実を食べ遠地で糞をすることで、自分たちの種を遠くの地で繁栄できるように進化してきた。そのような進化を見ると、植物同士このようなコミュニケーションがあっても当然おかしくない。

当時Hが言っていたことは、可能性はあるものの、証明は難しいなと当時は思った。
しかしだ、ここ最近の研究で、30年前にHの言っていたことが、現実味を帯びてきた。
2020年ごろから、様々な最新の研究結果より、植物には互いが情報交換している可能性が大きいことがわかってきたのだ。最新の機械装置を使って植物を調べると、コミュニケーション方法がわかってきたというのだ。
以下に紹介したい。

2023年『[NHKスペシャル] 植物たちには「おしゃべり」をする能力が!?| 超進化論 | NHK

『[NHKスペシャル] 植物たちには「おしゃべり」をする能力が!?| 超進化論 | NHK』

2022年『植物が会話する!? 匂いが伝えるコミュニケーション | ガリレオX 第150回

『植物が会話する!? 匂いが伝えるコミュニケーション | ガリレオX 第150回』

・朝日新聞GLOBE+(2025年2月15日)「天敵から身を守れ 植物同士で交わされる「会話」 最新の研究でわかってきたこと

・京都大学(2023年2月28日)『植物間コミュニケーションの仕組みを解明―受容した香りを防御物質に変える遺伝子発見―

・ナショナルジオグラフィック(2023年4月21日)『植物は「会話」している、ストレスで超音波を出すことも判明

などなど、「植物 コミュニケーション」などで検索すると、様々な記事がヒットするので、興味あれば検索してみてください。

以上だが、Hのその他の話のひとつに「洋服同士のあいさつ」がある。実話をもとに少しファニーな話に仕上げたので、よかったら読んでいただける幸いです。
またHは、先日私が出演したオカルト系YouTube番組を観てくれてすぐに、「俺も不思議な体験をした!」と連絡をくれたのであった。(→都内上空で知人が見たという青い龍のような光。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

今日(2025年9月9日)の月「更待月(ふけまちづき)・二十日月(はつかづき)・亥中の月(いなかのつき)」

昨夜(2025年9月9日 19:00ごろ)満月に近い、オレンジに輝く大きな月が夜空にあった。

月の写真(2025年9月9日)

あまりの綺麗さに、思わずデジカメを手に取り撮影することにした。

月の写真(2025年9月9日)拡大ズーム

光学30倍のズームのカメラだったのだが、以外にも綺麗に撮れた。
調べると、前日の9月8日が満月だったらしい。満月から「下弦の月(かげんのつき)」までの間は、「更待月(ふけまちづき)」(夜が更けるころに昇ってくることから)といわれるようだ。また、陰暦二十日の事なので「二十日月(はつかづき)」とも、「亥中の月(いなかのつき)」とも言われることもあるそうだ。

月のクレーターの写真/2025年9月9日

クレーターまでしっかり写すことができた。

月の海「月海(げっかい)」の写真/2025年9月9日

月の海「月海(げっかい)」まで、しっかり映っている。
(デジカメで)こんなきれいに写すことができるなんて、今後月の撮影にハマりそうだ。

小学生の時、父親にねだって買ってもらった天体望遠鏡で、毎晩のように月や木星を観測していた時を思い出した。月はもっと大きく観測できて、クレーターや海などより鮮明に見ることができた。木星は独特の横しま模様と4つの衛星が観測できた。(→小学生の時の天体観測



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

謎多い天体「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス彗星)」について考察したい。2025年7月1日に発見された観測史上3つ目の恒星間天体。

3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス彗星)とは
 ・「オウムアムア(1I/’Oumuamua)」(2017年)
 ・「ボリソフ彗星(2I/Borisov)」(2019年)
 ・「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」(2025年)
 ・それぞれの軌道

3I/ATLASの不可解さ
 ・彗星特有の尾がない
 ・構成要素
 ・不自然な電磁場
 ・軌道変更
 ・太陽の重力に影響されない

今後の調査に期待
 ・ 関連情報

参考動画

続報
 ・2025年10月25日追記

(文/大嶋信之 Nobuyuki Oshima)


3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス彗星)とは

3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)の軌道のイラスト絵-大嶋信之(Nobuyuki Oshima)
「3I/ATLAS」の軌道を表したイラスト
(※惑星の位置や大きさ、軌道などは正確ではありません。)

3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス彗星)とは、2025年7月1日、ATLAS(小惑星地球衝突最終警報システム)によって発見された非周期彗星のことで、太陽系を周回しておらず、一度太陽系から離れると戻ってくることはないため、恒星間天体(こうせいかんてんたい)と呼ばれています。(「恒星(こうせい)」とは太陽のように自ら核融合で発光している星のことをいいます。)
このような恒星間天体を人類が観測したのはこれで3度目で、1度目は2017年の「オウムアムア(1I/’Oumuamua)」、2度目は2019年の「ボリソフ彗星(2I/Borisov)」に次いでの3つ目の発見となった。「I(アイ)」とは、Interstellar(インターステラー)の頭文字で、(日本語では「恒星間」という意味)恒星間天体を表す符号。

「オウムアムア(1I/’Oumuamua)」一度目の発見(2017年)

2017年10月19日マウイ島にある天体望遠鏡「PS1」によって発見された、天体観測史上初めて太陽系外から飛来した恒星間天体。大きさ約400m(推測)。公転軌道を示す離心率は1.19。(完全な円形は0、地球で0.0167、ハレー彗星のような細長い楕円で0.97、1を超えると太陽に戻らない軌道となる。)
棒状(葉巻型)の細長い形状(または薄い円盤状)と回転(自転)、太陽接近時に惑星の重力を利用した「スイングバイ(※)」という加速方法と、謎のガス噴出による「ロケット効果」で急加速し、太陽を去っていったのが最大の特徴。その他、未だ謎の多い天体で、2030年ごろを目標に追跡機を打ち上げる計画もある。オウムアムアが完全に太陽系を離脱するのは2030年ごろの見込みで、太陽系離脱後はぺガスス座の方向へ恒星間空間を漂う旅を続けると予想されている。2030年に地球から打ち上げれた追跡機は、木星と太陽それぞれでスイングバイして超加速させ、計画通りいけば2049年ごろオウムアムアを捉えることができる予定なのだそう。
ある研究チームは、オウムアムアの故郷と考えられる恒星系をいくつか候補をあげている。

(※)スイングバイ
惑星の重力を利用し加速する方法。地球から打ち上げられた探査機「ボイジャー1号・2号」も木星と土星でスイングバイを活用した。(オウムアムアは太陽の重力を利用してスイングバイした。)

「ボリソフ彗星(2I/Borisov)」二度目の発見(2019年)

2019年8月30日クリミア半島近郊のクリミア天体物理天文台で発見された、オウムアムアに続き観測史上2例目の恒星間天体。直径は約1km程度(推測)。
離心率は3.36とオウムアムア(1.12)と比べ高い値の双曲線軌道。太陽の重力に影響されないほどの高速で太陽系を過ぎ去っていった。なお、太陽に近づいた際に、核が二つに分裂したとみられている。

「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス彗星)」三度目の発見(2025年)

2025年7月1日、チリ(コキンボ州)の小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)によって発見された、観測史上3例目の恒星間天体。直径約19km(推測)。
離心率は6.14で、オウムアムアの1.12、ボリソフ彗星の3.36と比べ、突出して高く最も直線に近い双曲線軌道を描いて移動している。
また、移動速度も驚異的なスピードで、時速約20.9万km(秒速約58km)となっている。
オウムアムアは時速約9.4万km(秒速約26km/近日点で秒速約87.3 km)、ボリソフ彗星は時速約16万km(秒速約44.7km)と比べ格段に速い。
参考までに、地球の公転速度は時速約10.7km(秒速約30km)、太陽系で公転速度が最も速い水星でも時速約17万km(秒速約47.4km)なので、特異的な速さが分かる。
2025年9月5日~11月4日にかけては、太陽に近づくため一旦地上から観測できなるが、近日点通過後の同年12月上旬ごろから再び観測できるようになる。その後、2026年3月16日ごろには、木星に(約5335万キロ)まで接近すると予想されている。

それぞれの軌道(オウムアムア、ボリソフ彗星、3I/ATLAS)

オウムアムア、ボリソフ彗星、3I/ATLASそれぞれの軌道と太陽系侵入角度の比較図。
3I/ATLASの太陽系侵入角度が、黄道面(こうどうめん/惑星の円盤状軌道面)と5度未満のズレ(ほぼ一致)というのが観測史上稀(というか初)の現象。これは天文学的に0.2%という確率だという。また、驚異的なスピードを物語る直線的な軌道も特徴的。
オウムアムアのスイングバイぶりも際立っている。

3I/ATLASの不可解さ

3I/ATLASには、彗星には見られない様々な不思議な点がある。
記録のために以下に記述しておく。(不確実な情報もあります。)
解明次第、追記、書き換えていきます。

彗星特有の尾がない

通常、彗星というのは、ハレー彗星を連想してもらえるとわかるように、軌道跡に残像のような尾が観測できるのが一般的だ。尾の原因は、太陽に近づくにあたり彗星から吹き出した塵やガスが、進んできた軌道上に残るからだ。今回の3I/ATLASには、その彗星特有の尾がないことが謎のひとつ。それに加え、進行方向とは逆方向に尾のようなものが観測されたのも謎を深めている。

構成要素

次に、構成要素だ。
3I/ATLASからは、鉄を含まないニッケルが検出された。通常、自然界(彗星も含む)では鉄とニッケルはセットで存在している。しかし3I/ATLASからは(鉄は検出されず)ニッケルのみ検出されたらしいのだ。これは、観測史上不自然と言う他ない。人工的かつ工業的な人口金属の可能性を示唆する。
また、通常の彗星とは異なり、水がほとんど存在しないにもかかわらず、異常に大量の二酸化炭素が検出されていることも、注目されている。

不自然な電磁場

そして電磁場異常だ。
3I/ATLASは、周囲の電磁場に影響し、独自の磁場を持っているようなのだ。
しかも、回転しているにもかかわらず、3I/ATLASの地表から届く光は一定で、それは表面が滑らかな状態を意味している。通常、表面が凹凸している今まで観測してきた彗星などではありえない現象で、さらに謎を深めている。
そして、何かしらの信号を発している可能性もあるというから驚きだ。(不確実)
自然のノイズなのか、人工的な信号なのか、解析が急がれているようだ。一部の海外動画では、量子コンピューター(Googleの量子コンピュータ「Sycamore(シカモア」)によって解析が進んでいて、その信号は明らかに人工的で、信号の内容は「数十年内に起こる、宇宙的災害を人類に警告している」など、巷では様々な憶測が広がっている。

軌道変更

3I/ATLASは、太陽系に侵入後、一度軌道を変更したらしい。
それが本当なら、自然の彗星ではありえない。
また、太陽に接近した際、オウムアムア同様スイングバイすることがわかっている。
ただ、太陽に最も近づく日(近日点)の2025年10月29日前後は、太陽に隠れて地球上から観測するこができない。3I/ATLASが、近日点にどのような振る舞いをするかが注目されている。どのように加速するか、ボリソフ彗星そように太陽の熱で分裂するか、など。
近日点は地球上から観測できないので、火星を周回する人工衛星を使って観測する話が上がっているらしい。

太陽の重力に影響しない

3I/ATLASは、太陽の重力にまったく影響されていない可能性が示唆されている。(不確実)

今後の調査に期待

オウムアムア、ボリソフ彗星に続いて、つい7月に発見されたばかりの恒星間天体「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」。2017年、2019年、2025年と、比較的短期間に飛来しているところが注意深いところだ。
そして、オウムアムア(約400m)、ボリソフ彗星(直径約1㎞)、3I/ATLAS(直径約19㎞)と大きさも徐々に大きくなっているところも注視したい。
私個人的には、オウムアムアの「スイングバイ(+ロケット効果)で加速」、今回の3I/ATLASの「尾がない」「電磁場または信号」に着目している。
これらは、自然の彗星ではなかなか考えられない事例だと思うからだ。
もし、これらの恒星間天体が人工物だったとしたら、人類へのメッセージが含まれている可能性が大きい。
なにしろ、太陽のように自ら輝く恒星は、地球が属する天の川銀河だけでも2000億~4000億存在する。宇宙全体に目を広げると、10の22乗個から10の24乗個という果てしない数の恒星が存在するのだ。その中には、地球のような星は必ず存在し、生命がいて、現地球人の文明をはるかに超越した文明があっても全くおかしくないし、逆にないほうが不自然な数だ。
今後の調査に期待したい。

関連情報

ババ・ヴァンガの予言
ブルガリアの盲目の予言者ババ・ヴァンガ(1911年1月31日~1996年8月11日)は、「2025年に人類は宇宙からの来訪者と接触するだろう。」と未知との遭遇の予言を残している。
また、「スポーツイベント中に宇宙人と接触する」と予言していたとも言われている。
「3I/ATLAS」はまさに他の宇宙(銀河系)からの訪問者。2025年9月現在、地球や太陽に最も接近している最中だが、火星にも接近することが分かっているし、今後の3I/ATLASの振る舞いや追加観測から目が離せない。(現在、火星と木星を周回中の探査機も動員して観測する予定もあるので期待したい。)

2025年7月5日の大災害の予言
日本では2025年7月5日に大災害が起こると騒がれた。中でも「フィリピン海沖の太平洋上に隕石が落ちて大津波が来る」といった話が一部では広がっていた。
この「3I/ATLAS」が発見されたのは、同年の7月1日のことであった。今でこそ地球には衝突しないことがわかってはいるが、地球と火星の周期道内を通過するので、宇宙規模から考えると非常に近い距離を通過することになる。(地球より火星に接近することがわかっている。)
このように、直前に発見された飛来物が、万に一ついつ地球に衝突してもおかしくない。(天文学的には確率は低いが。)
もし「3I/ATLAS」が地球に衝突していたら、非常に嫌だが予言的中となっていたところだった。(今後年末にかけて、地球・火星付近を通過するまでわからないが。)

参考動画

「GoogleのQuantum Core(量子コア)が3I ATLASの画像をスキャン — 結果は恐ろしい」

3I/ATLASから発する光、ノイズ信号など自然現象とは考えにくい特異な点をわかりやすく紹介している。

「ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が3I/ATLASからの恐ろしい信号を検出」

「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」が、彗星なのか、機械なのか、それともまったく別の何かなのか、様々な角度から考察している。
動画を要約すると以下だ。

「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」は、

彗星ではない彗星
・速度が速すぎる。
・既存の軌ではなく、オールトの雲にも属さず、自然の天体運動の法則にまったく従っていない。
・異常なガズ放出。
・意味不明な吸収線。

完璧すぎる軌道
・3I/ATLASは無秩序ではなく、まるで飛行計画があるかのように太陽系に侵入し滑空している。
・太陽系を周る惑星の平面軌道と5度以内のズレで侵入した。これは天文学的には0.2%の確率。
・2025年10月3日に火星に最も接近し、10月29日太陽に最も近づく近日点(地球は太陽のちょうど反対側に位置し共に観測できない)を経て、12月19日ごろ地球に最接近し、その後、木星に接近することが予想されている。

人工的すぎる科学的特徴
・鉄を含まないニッケル単独で検知。
・大量の二酸化炭素の放出。
・太陽光反射では説明がつかない発光と、不自然(滑らか)な一定の光。

事故とは思えないほど正確な信号
・ランダムとは思えない構造化された信号パターン。
・ボイジャー(1号:1977年9月5日、2号:1977年8月20日打ち上げ)が積んだ金属板(ゴールデンレコード)の情報に反応した信号の可能性。
・3I/ATLASは、1977年8月15日に観測された「Wow!シグナル」を受信した射手座の方角(天の川銀河の中心方向)から飛来した。

太陽由来ではない熱
歪む時間
振舞わない物質

「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」が、自然現象なのか、宇宙の事故なのか、意図されたものなのか、世界中の学者が注目している。


続報

追記:2025年10月25日

以下のNBC Newsのニュース動画(2025年10月23日)では、ハーバード大学の物理学者アヴィ・ローブ博士がオンライン出演し、10月29日の近日点(太陽に最も近づく日)での3I/Atrasの振る舞いに注目する旨を語っている。

軌道を変えるか、また、どう変えるか、はたまたそのままの軌道を保つのか。残念ながら、近日点はちょうど太陽の裏に位置し、地球上から観測することはできない。
また、火星の周回を周る衛星から観測はできるが、NASAが現在政府閉鎖により停止(職員の8割が休職)しているため、情報が出てくることは期待できないだろう。
アヴィ・ローブ博士は、今回の3I/Atrasの軌道面は、黄道面と同じ角度のため、もし惑星探査船だとしたら、太陽に最も近づく近日点で各惑星を探査するための小型の探査船を吐き出すのではないかと考えている。近日点は、太陽の重力を利用して、ロケット噴射などをし、そのような探査船を発射するには最も好都合だからだそうだ。今後の情報から離せない。

3I/Atrasの軌道面-黄道面と同じ角度/NBC Newsのニュース動画(2025年10月23日)より
3I/Atrasの軌道(動画より

3I/Atrasは、地球ほか惑星が太陽を周る黄道面とほぼ同じ角度で侵入し進んでいる。3I/Atrasが太陽に最も近づく近日点(10月29日)は、ちょうど太陽を挟んで正反対に位置し、残念ながら地球上から観測することができない。これも計算されたことなのだろうか。続報がでたら、また追記したいと思う。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

千葉・御宿、岩和田海岸でサーフィンとボディボード。

2025年8月6日、千葉県・御宿(岩和田)にサーフィンしに来た。
場所は、御宿の東側の岩和田海岸。
海開きをしているので、中央は海水浴場になっていて、海水浴場の両サイドがサーフエリアとなっている。

天気も良く、暑い日だったが、波のサイズはもも~たまに腰くらいのショアブレイクで、サーフィンには難しい波だったが、息子2人と、高校生の長男の友人1人とで、4人でサーフィンとボディボードを楽しんだ。

海と山で、景色が良い。

長男の友人は初めてのサーフィンということもあり、まずはボディボードで波に乗る感覚を体で覚える練習をした。初めてなので、波に乗ることもなかなか難しい中、何本か乗ることができた。野球をずっとやってきたということもあり、体力は抜群だった。
その後、スポンジボードでサーフィンにトライしてみたが、波には乗れるものの、さすがにテイクオフまではいかなかった。


Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー