ガネーシャのイラスト
私は、幼少期より不思議体験を経験する体質だったが、大人になるにつれそういった体験は少なくなっていった。
結婚して、子どもが生まれ、家庭ができると、ますます大きな不思議体験などはしなくなっていた。
しかし、大人になって初めてと言っていいほどインパクトの大きい不思議体験を3年前の2022年2月と4月に体験した。
それは、寝ていた寝室に「ガネーシャ」およびヒンドゥー教の神々が現れたことだ。
恥ずかしながら、当時、象のような神がインドにいることくらいは知っていたのだが、ヒンドゥー教のことも「ガネーシャ神」のこともあまり詳しく知らなかった。
体験後の翌朝、起きてすぐに調べところ、私が見たものは「ガネーシャ神」そのものだった。
その時の体験談を、自身の記録という意味も含め、以下に紹介したい。
同じような体験をされたという方がいらしゃいましたら、コメントかご連絡いただけると嬉しいです。
▼ 寝室にガネーシャ現る
▼ 後で調べたこと
▼ 番外
・関係のない絵を描いていたらフラッシュバックした
・待乳山聖天
・余談(ガネーシャ出現の本当の意味?!)
寝室に現れた「ガネーシャ」ほかヒンドゥー教の神々
2022年2月17日、寝室で家族4人で寝ていたが、深夜(時間は不明)ふと目を覚ますと、目が眩むほどまばゆい緑色の光に寝室の部屋中が包まれていた。寝室は、八畳の洋室で、妻と息子二人の4人で布団を敷いて寝ていた。(いつも遮光カーテンを閉めていて真っ暗の状態。)
明るさに驚き、とっさに目を閉じると、まぶたの裏に残像がくっきり残ったため、本当の明るさで、かつ夢でもないことに気づいて、急に怖くなった。しかし、この光が何なのか確かめるべく恐る恐る目を開けた。
部屋内の位置
すると、緑の明るさで真っ暗な室内が明るくなっていて、寝ている妻の姿や子供たちの姿が見えた。
光源は、窓のカーテンの方(室内)で、何やらいくつもの緑色の光が動いていた。
よく見ると、何体もの小さな人間と言うか、神様のようなものが、それぞれキント雲のようなものに乗って踊っていた。
揺れながら楽しく踊っている感じだった。中央にいる神様をよく見ると、顔が象、体は人間だった。同じキント雲にはもう一体の少年のような顔の神様が横に同乗していた。しかしよく見ようとすればするほど、(フォログラフィーのような感じで)光が薄くなっていってしまう。
ガネーシャとヒンドゥー教の神々が現れた場所と様子
神様の数は、上のイラストのように、中央にガネーシャ含め二体、周りに4体だったと思う。そして、どれも手が2本ではなく4本かそれ以上あった。手足を動かしながら、キント雲も少し揺れながら、楽しそうに踊っていた。
私は目が悪く、眼鏡をかけないとよく見えないのだが、眼鏡をかける暇もなく、その光たちは少しずつ薄くなり、消えていってしまった。先にも述べたが、その光(と神様)は、実体のないどこからか投影された3Dホログラムのような印象だった。
驚いてしばらく目を覚ましたまま、部屋をの中を見ていたが、光は戻ってくることはなく完全に消え去り、部屋は真っ暗な状態へ戻ってしまった。すると、暗くて何も見えない。「今のは何だったのだろう?」と思い、また寝た。
ヒンドゥー教のガネーシャ神
翌朝起きてすぐに調べたところ、私が見たものは「ガネーシャ神」そのものだった。
周りにいた数体も、ヒンドゥー教の神のような容姿だとわかった。特に、ガネーシャのすぐ隣にいたのは「クリシュナ」か「ラクシュミー」が一番似ていた。
同様の体験を2カ月後の4月1日にも経験し、合計二度体験した。
一度目の体験以降、ガネーシャのこと、ヒンドゥー教のことに興味が格段に強くなり、詳しく調べることになった。ヒンドゥー教は、密教として仏教とともに日本にも伝わってきたこと、日本でも名前を変えて「歓喜天(かんぎてん)、聖天(しょうでん)」と呼ばれ、ガネーシャ神を祀っているお寺があることなどを知った。
当時、長男が中学3年生で、高校受験に向けて勉強を頑張っていた。
寝室に勉強道具を持ち込んで、みんなが寝た後も、暗がりにスタンドライトをつけて夜遅くまで勉強していた。
だから、「学業の神様がいらしてくださったんだ。」と勝手に思い、家族へは報告はしなかった。しかし、後日ある出来事をきっかけに報告することになる。(→きっかけとなった出来事)
また、長男が3、4歳の時、私が「生まれるとき、どこから来たの?」と問うと、長男は「子どもの象さんに乗って山から降りてきた。親の象さんも一緒にいて、僕を降ろすと、象さん親子は山に帰っていった。」とよく答えていた。だから、象さん=ガネーシャだと思い、長男のもとにガネーシャが現れたことは、なんら不思議にも思わなかった。
下の写真は、その時(長男が3、4歳のころ)おもちゃ屋さんで購入した、象の親子の置物。15年経った現在もリビングに飾っている(笑)
象の親子の置物
後で調べたりしたこと
以上2回の体験以来、ヒンドゥー教のことが気になってしまい、今でも何かにつけて調べたりしています。
ガネーシャの置物
ある縁日の出店で購入。(2022年9月14日購入)
そのお店は、様々な宗教グッズを売っていたので、店員の外国人女性に聞くと、「すべて『密教』のグッズ(商品)よ」と教えてくれた。その時、恥ずかしながら「密教」を知らなかった私は、そこから「密教」について調べるきっかけになった。
ラクシュミー(左)とガネーシャ(右)の真鍮の置物
2023年1月、民族雑貨店で見つけて購入した置物。
ガネーシャ(右)とラクシュミー(左)が一緒になっている。私が見たもの(同じキント雲に乗ったガネーシャともう一体)に非常に近いと思い購入した。
ラクシュミーは、ヒンドゥー教では豊穣、富、幸運、美、繁栄を司る女神で、インドでは最も人気のある神様の一人であり、仏教では「吉祥天(きっしょうてん、きちじょうてん)」として知られている。
購入した民族雑貨店は、ヒンドゥー教のグッズを多く販売していたので、会計時に店員女性に「実は先日、私の部屋にガネーシャとヒンドゥー教の神様が現れたんです。そういう方、ほかに聞いたことありますか?」と思わず聞いてしまった。
すると、「神様が現れたって方は今までいませんけど、寝てたら『曼荼羅(まんだら)』が現れた(見えた)というお客様が以前いらっしゃいましたよ。」と教えてくれた。
興味深いなと思い、その後、曼荼羅についても調べることになった。
シヴァの真鍮の置物「踊るシヴァ神(ダンシング・シヴァ)」
同雑貨店で購入した、シヴァ神の真鍮の置物、「踊るシヴァ神(ダンシング・シヴァ)」。
シヴァはブラフマー(創造神)、ヴィシュヌ(維持神)と並んで、ヒンドゥー教の三大神の一柱であり、ガネーシャの父親だ。破壊と再生を司っていて、ヨガのルーツとも言われている。日本では、「大黒天(だいこくてん)」や「不動明王(ふどうみょうおう)」の名で知られている。
シヴァは誤って息子の首を切り落としてしまい、あわてて象の頭をとって付けたのがガネーシャ誕生のエピソードだ。
ちなみに、この「踊るシヴァ神」は、素粒子物理学の世界的な拠点「欧州原子核研究機関(CERN/通称 セルン)」にも展示されている。「なぜ、セルンにシヴァ神?」と時にオカルト界隈では騒がれるが、インド政府から寄贈されたのだそうだ。
ガネーシャの真鍮
同雑貨店で購入したガネーシャの真鍮。
私が見たものもこのように手が何本もあった。
ガネーシャの真鍮の置物
同雑貨店で購入した、ガネーシャの真鍮の置物。
「ガネーシャ」(左)と「シヴァ&パールヴァティ」(右)の絵画
2024年、ネパール人が経営するハラルフード店で購入した、「ガネーシャ」と「シヴァ&パールヴァティ」の絵画。ネパールは、国民の8割がヒンドゥー教を信仰している。
シヴァとパールヴァティは、ガネーシャの両親(父がシヴァ、母がパールヴァティ)だ。
「ガネーシャ」(左)と「パールヴァティ」(右)の絵画
同じくハラルフード店で購入した、「ガネーシャ」と、ガネーシャの母親である「パールヴァティ」の絵画。
店主のネパール人に、「実は先日、私の部屋にガネーシャと、一緒に他のヒンドゥー教の神様が現れたんです。」って聞いてみたところ、「あなたはとてもラッキーな人よ。ガネーシャは願い事をすべて叶えてくれる神様だから、なんでも願い事してみてください。」と言ってくれた。
加えて、「ガネーシャの周りにいた神様は○○と○○と○○と○○だったはずよ。」と神様の名前も教えてくれた。残念ながら、メモを取っていなかったので、名前は忘れてしまったので、再度聞きに行きたい。
番外
絵画を描いていたら不思議な感覚になった。
このガネーシャ体験とは、直接は関係ないが、後日(約1カ月後の2022年3月22日)、以下の絵画を描いているときに、不思議な感覚に陥ったので紹介したい。絵を描いていて、そういう感覚になったことのは初めてだったので、記録のためにも書いておきます。
「年輪(Nenrin)」2022年3月22日制作
(C)2022-Nobuyuki Oshima
上は「年輪(Nenrin)」という作品名のガネーシャとは関係ない絵画作品なのだが、この絵画を描いているときに、不思議な感覚に陥った。ガネーシャを見た体験から約1カ月後の3月22日のことだ。
ガネーシャのことなど一切頭になく、ただ集中して絵を描いていたのだが、この絵が完成間近に差し掛かったとき、急にガネーシャを見た時の感覚がフラッシュバックし始めたのだ。
その時の光景が、鮮明に頭に映し出される感じだった。
絵はリビングで描いていたので、妻や子供もその場にいた。
私はなぜか、顔がニヤニヤしていたらしく、それを見た妻が「なんでニヤニヤしてるの?」と聞いてきた。
私もなぜ自分の顔がニヤニヤしているのかわからず、ドキッとして、そこで迷わず「実は、先月・・・・」と2月17日にガネーシャを見た一部始終をすべて話した。
妻は「なんで、1カ月も経って言うの?」と言うので、「なんか、話したくなかった。信じてもらえる気がしなかったから。でも長男が勉強を頑張っていたから、来たんだと思う。」と答えた。(その後、現に長男は第一志望の高校入学を果たした。)
絵を描いていて、こんな感覚になったのは初めてだったので、自分でもすこし驚いた。思いつくまま筆を動かし、太陽光を光合成する植物、そして永遠に輪を刻む樹木の渦巻きを意識しながら描いた絵画だった。この絵に何か、そういったパワーがあるのかな。自分でもわからない。
待乳山聖天(まちつやましょうでん)
私は仕事柄、浅草(東京都台東区)へ行くことが比較的多いのですが、その浅草に、ガネーシャ(聖天さま・歓喜天)を祀っているというお寺があることを後から知り、浅草へ行った時にはできる限り参拝することにしている。
そのお寺は、「待乳山聖天(まちつやましょうでん)」。浅草寺の子院のひとつで、毘沙門天(びしゃもんてん)も祀られている。推古天皇3年(595年)に一夜で地面が隆起して山(待乳山/標高約10m)となり、金龍が舞い降りて守護したという伝説が待乳山聖天の始まりで、ご利益も大きいと言われています。
待乳山聖天前にある仏像のひとつ
写真はお寺(待乳山聖天)の前に並ぶ仏像のひとつ。(2024年7月14日撮影)
キント雲のようなもの(たぶん蓮の葉)に乗った、複数の手を持った仏様の様子が、私の見たものに近いと思い撮影させていただきました。仏像の下には小さな仏像が三体それぞれキント雲(蓮の葉)に乗っているところも、私が見たものに近い。
余談(ガネーシャ出現の本当の意味?!)
2月、4月のガネーシャ出現から約一カ月後の2022年5月下旬、妻の兄が職場で突然倒れ、帰らぬ人となった。くも膜下出血、47歳という若さだった。私の3歳上で年が近かったため、大変親しくさせてもらっていたし、趣味のサーフィンも私と同じで、そんな話でお酒も一緒によく飲んだ。
突然すぎる死に、妻はこのガネーシャ出現は、もしかたら予知だったかもしれないと言うようになった。確かに時期から考えるとそれも不自然ではない。5月に倒れる直前の、2月と4月に体験後、今は3年以上経つが同じような経験は一切ない。また、妻は、首を切られて象の頭を付けられたガネーシャ誕生の由来と、脳出血で亡くなった兄を、重ねて連想したようだった。
それに加え、妻の実家のお墓は訳あって無宗教状態だったが、今回義理兄のお寺は、地元でも由緒ある寺院で、真言密教である真言宗豊山派に義理父が決めたのである。その寺院にはガネーシャ(歓喜天、聖天)は祀られてはいないが、同じ真言宗豊山派のお寺には密教ということもあり(ガネーシャが)祀られているところもある。
もし今回のガネーシャおよびヒンドゥー教の神々出現が、義理兄の死の虫の知らせだったとしても、私は気づく余地などなかった。それはそれで残念な思いだ。
義理兄との別れを惜しんで描いた絵画「The Fun of Surfing is Forever(サーフィンの楽しさは永遠に)」
2022年6月2日作、絵は一緒に火葬してもらった。
余談だが、義理兄が倒れる日の早朝、私は生涯で初めて坐骨神経痛を発症した。その日の夜、夕方倒れた義理兄の知らせを聞くことになったのだが、坐骨神経痛の症状は重く、座れない&寝られない(横になれない)という日が続き、治るのに3カ月以上かかった。葬儀の時も座った姿勢を保つのが非常にしんどい思いだった。ある動画で、「霊は腰につく」と聞いたことがあったが、それは本当だと思った。私にとっての虫の知らせは間違いなくこの「坐骨神経痛」だった。