【不思議体験】私が見た宇宙人-1982年ごろに茨城県水戸市で遭遇

私が、当時母の実家のあった茨城県水戸市姫子で遭遇した宇宙人のお話をご紹介したいと思います。

私が1982年ごろに茨城県水戸市(姫子)で遭遇した宇宙人の絵画-Nobuyuki Oshima(大嶋信之)
YouTube出演にあたり遭遇時の記憶を辿り改めて描き直したイラスト絵画(2025年4月制作)

私は、幼少期に宇宙人を見た鮮明な記憶がありながら、「もしかしたら夢だったかもしれない」と記憶に蓋をしてきました。ただ、遭遇から数年後の10歳くらいのとき、あるUFOの本で「甲府UFO事件」という山梨県甲府市で発生したUFO宇宙人遭遇事件を知って、私が見た宇宙人と特徴がとても似ていることに驚き、あれは本当だったかもしれないと確信に近い思いをしました。

なかなか信じてもらえない話で恐縮ですが、記録のために、以下に記しておきます。
(UFO JapanさんのHPにも投稿させていただきました。→投稿記事
似たような体験をされた方や、同じような宇宙人を見たという方がいらっしゃいましたら、ご連絡かコメントいただけると嬉しいです。

<宇宙人遭遇体験談>

私は、1977年生まれ(東京)なのですが、宇宙人に遭遇したのは確か5~6歳ごろなので、1982年ごろでしょうか。
母方の実家(茨城県水戸市姫子)の家での夜のことです。

私は双子なのですが、その日、双子で同じ布団で寝かされていましたが、寝ようとしてもなかなか寝付けず和室の部屋の天井を見ながら寝ようとしながら時間を過ごしていました。隣にいる双子の弟はすでに寝てしまっているようでした。
暗がりの部屋から、ふと、明かりのある廊下を見ると、身長1m~1.2mくらいの人間ではない2足立ちの生き物がこちらを覗き込むように立っていました。
廊下は、トイレと風呂場に続く内廊下なので、その生き物はどこからか家の中に入ってきていたことになります。明かりがついた廊下を、暗がりの部屋から見ると、黒のシルエットで肌の色までは確認できませんでした。黒っぽい色だったと思います。

ただ、見た目は人間と違い特徴的で、頭が異様に大きく、目が大きい、特に耳が大きく上に尖った形状をしていました。そして、小さな口から牙が2本出ていました。鼻は確認できませんでした。
手足と体は細く、肩から銃のようなものを提げていました。
被服は着ていたか、わかりませんでした。

すぐに私の目とあちらの大きな両目が合い、声を出す暇もなく、恐怖を憶える暇もないまま、大きな目からテレパシーのような感情が、私の目に伝わってきました。体は動かすことができませんでした。
そのテレパシーのような感情が、何年経っても忘れられないほどです。
言葉では表現できない感情、心地が良く、安心感があり、愛情のような、体を包み込まれるような温かい感情だったことを、強く憶えています。(当時、幼い自分は「母親の目と同じような印象」としか表現できませんでした。)それから記憶がなくなってしまったので、そのまま寝てしまったのだと思います。(UFOに連れ去られたかは不明です。)

朝、起きて一緒の布団で寝ていた双子の弟に、上のようなスケッチを何枚か描いて説明しました。弟は寝ていて気づかなかったようです。母にもスケッチを見せながら説明したのですが、「また馬鹿なこと言って」っと信じてもらえませんでした。

私も、もしかしたら夢だったかもしれないと、あまり人にも言わずにその後生活していました。ただ、その時見たその宇宙人らしき人物の容姿と、目から伝わってきた愛情のようなテレパシーの感情が忘れられず、よく上記のようなイラストをいつも描いては思い出していました。

その数年後、あるUFO本で「甲府事件」を見て、驚きました。
私が見た宇宙人と、甲府事件で目撃・接触してきた宇宙人が、非常に似ていたからです。
甲府事件は、1975年に山梨県甲府市で小学2年生の少年二人(従兄弟)が、UFOと宇宙人に遭遇、接触した有名な事件です。(ムーweb>甲府事件wikipedia>甲府事件

私が遭遇した宇宙人と似ている点を挙げると、

・銃のようなものを肩から下げている
・口からでている牙(甲府事件は3本、私が見たのは2本)
・異様に大きくとがった耳
・黒い肌
・小柄な身長(甲府事件130cm)
・年代(甲府事件は1975年、自分は1982年ごろ)

以上ですが、今から考えても、夢か誠かわからないのですが、夢だったとしても、異様な姿をした宇宙人と、大きな目から受けたテレパシーのような感情を忘れることができません。
その後、同じようなことを経験することはないのですが、不思議な体験として記憶に残っています。

もし、同じような体験をされたとか、同じような宇宙人を見たという方がいらしたら、ご連絡かコメントいただけると嬉しいです。

2009年ごろ友人に描いたイラスト。
当時職場の仲間に描いて渡したところ、嬉しいことに15年間財布の中に入れて常に携帯してくれていたとのこと。(2024年12月26日撮影)

筆者は、上のようなイラストを、遭遇時から数えきれないほど描いてきた。
私にとって、それほど印象が強い出来事だった。

PS:ちなみに余談なのですが、筆者は幼少期に不思議な体験を多くしました。身内の不幸や出来事がテレビに映る、街中で自殺者(赤の他人、白昼裏路地で亡くなった直後)の第一発見者になる、数年後その場を通りかかったとき、霊魂のようなもの(雲のようなモヤが地面から吹き出し空に登っていくところ)に遭遇する、その他もろもろです。大人になった現在は、そのような体験はさほどないのですが、子供の頃の様々な不思議な体験が、今も、オカルト、スピリチュアル、最新物理、自然科学、宇宙、古代文明、アート(芸術)、音楽などへの好奇心にかき立てられています。いつか、幼少期に多く体験したような目に見えない現象が、物理的・科学的に説明ができるのではないかと、筆者自身もその可能性を探求したいと思っています。

(関連記事:僕が見たUFO-1988年頃

2025年5月19日:YouTubeに出演させていただきました。
デイトナインターナショナルさんのチャンネルで、遭遇内容を取り上げていただきました。ありがとうございます。

プリントTシャツを販売しています!

エイリアン(宇宙人)Tシャツ「Nobuyuki Oshima」×「blendy tokyo」コラボT『ALIEN-1982』(UFO・オカルトアート・イラスト・絵画)

2025年7月4日:甲府UFO事件の当事者の一人、山畠克博さんにお会いすることができました。

山畠克博さんと私(大嶋信之)
私(左)と山畠さん(右)

デイトナインターナショナルさんの動画出演にあたり、甲府UFO事件の当事者である、少年Yこと山畠克博さんとSNSを通じ交流させていただくことができ、都内のイベントにて初めてお会いする機会をいただきました!感謝感激でした。
イベント後もお食事にご一緒させていただき、UFOの話、宇宙人のお話をさせていただきました。山畠さんより「私が遭遇した宇宙人は目はなかったが、保険屋の女性が見たときは目があったと言っていてイラストもある。きっと(私が遭遇した宇宙人と)同じ宇宙人ですね。」と嬉しいお言葉をいただきました。
UFO本で甲府事件を初めて知った10歳ごろ、立ち読みした本屋で「同じ宇宙人に遭遇した人がいるなんて、絶対会ってみたい!」と思いましたが、35年越しに叶えることができました。


■追記

<私が見た宇宙人に似ているものや共通点>

・伊豆熱川UFO事件の宇宙人
(動画出演後、甲府UFO事件の宇宙人のソフビを製作するザクレスホビーさんに教えていただき、初めて知った事件です。)
1979年3月 静岡県の伊豆、熱川に近い白田温泉郷の王監督の親戚の経営する中華料理店「温州軒」にて、UFO着陸と宇宙人が目撃された事件。
深夜2時ごろ、店主が庭に着陸したUFOを目撃。ただ、なぜかUFOを見ながら催眠状態になり寝てしまう。
翌朝、家の中(廊下)で宇宙人が目撃される。黒く光るウェットスーツに身を包み、身長1m程度。頭は小さく耳が大きくて頭の両側に上へ向かってピンと突き出ている。頭はとがっていて、手の指は見当たらない。
ものぐさ太郎α>「UFO伊豆熱川事件」ザクレスホビーYouTube>「伊豆事件」

<私の見た宇宙人との類似点>
・大きく尖った両耳
・黒い体
・身長1mくらい
・家の中に入ってきた
・UFO目撃時に催眠状態に。(私は宇宙人と目が合ったとき催眠状態に。)
・年代-1979年(私は1982年頃)

・リトルグリーンマン

wikipedia>リトルグリーンマン
特に、「FANTASTIC Novels(ファンタスティック・ノベルズ)」1951年1月号の表紙に描かれた、リトルグリーンマンは本当によく似ている。私の見た「銃」ではなく、「長い注射器」のようなものを持っている。

・ホプキンスビル事件のホプキンスビルモンスター
UFO事件簿>ホプキンスビル事件
1955年8月21日、アメリカ ケンタッキー州ホプキンスビル市ケリーにUFOらしきものが近くの谷に降下、その後、謎の怪物が民家を訪れ、住人2人と接触した事件。
怪物は身長1m、銀色に光る体に、大きな目と耳、長い腕を持ち、爪のついた指をしていた。

・火星人(緑色の肌に大きな耳)
ローマ法王フランシスコが12日、「すべての人は洗礼を受ける権利があり、これは宇宙人も同じ」と述べた。
法王はラジオ放送で「緑の皮膚に長い鼻、大きな耳の火星人が洗礼を受けることを望めば、そうする」と話した。(中央日報 2014年5月14日 より

・龍神(りゅうじん)

著名な超常現象研究家である秋山眞人(あきやま まこと)氏は、YouTube動画「2040年に向けて選択の時を迎えた人類と宇宙人」内で「人類は昔から爬虫的な、とんがった耳、頭でっかちのアーモンドアイの龍神(りゅうじん)みたいなものに翻弄され続けきた歴史がどの国にもある。」と発言している。(動画5:00あたりから)

・コンピューター科学者でUFO研究者でもあるジャック・ヴァレの見解
「何千件もの、知的意識体(妖精や精霊、河童、神や天使、宇宙人)との接触体験を直接調査したジャック・ヴァレは、『アブダクション現象はただの幻想幻覚ではない、なぜなら経験者に深い印象を残すから。幻想幻覚だったらそんなに深い印象は残らないだろう。人生を変えるほどの印象を残す。』と語っている。」
Dave Fromm Channelの動画/21:10あたりから)

<関連するかもしれない情報>

・江戸時代のUFO事件(虚舟/うつろぶね)の最も代表的なのは、常陸国(茨城県)の波崎で発生した事例。(wikipedia>虚舟

・北緯37度上にエリア51(米国の軍事秘密基地)があり、同じ北緯37度上に位置する茨城県はUFO多発地帯として知られているらしい。同じく北緯37度上に位置する石川県には、UFO博物館として知られる「宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋」がある。

・演歌歌手の山本譲二さんが41歳の時、部屋に入ってきた宇宙人は「銃」を持っていたという。身長は低く、耳はなかったが、目が大きい、全身ブルー、目は濃いブルーだったという。(2020年 正月「たけし超常現象SP」 より)


<似ているキャラクター>

・妖精(怪物)「コブリン」
尖った大きな耳、小柄な身長、牙が生えているところが似ている。「妖精」というところもなにか似た印象を受ける。

・リロアンドスティッチの「スティッチ」

大きな耳、大きな目、牙が生えている、身長も低いところが似ている。しかも「宇宙人」という設定はズバリでおもしろい。

・スターウォーズの「ヨーダ」「ベビーヨーダ(ザ・チャイルド)」
耳が大きく、身長が低いところが似ている。特にベビーヨーダは目が大きく、似ている。

・「グレムリン」
耳が大きく、目が大きいところが似ている。

・ハリーポッターの「トビー」
耳が大きく、手足が細いところが似ている。

・ウルトラセブン「フック星人」

耳が大きいところが似ている。私の遭遇した宇宙人というよりは、甲府事件の宇宙人によく似ている。


Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
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第1回 量子ソフトウェアシンポジウム「量子技術と量子ソフトウェアの未来」に参加させていただきました。

2022年7月14日(木)東京大学小柴ホールにて開催された、東京大学理学系研究科量子ソフトウェア寄付講座、『第1回 量子ソフトウェアシンポジウム「量子技術と量子ソフトウェアの未来」』に参加させていただきました。

東京大学理学系研究科量子ソフトウェア寄付講座では、量子コンピュータと、情報圧縮に役立つテンソルネットワークや情報抽出を行うサンプリング手法などの組み合わせによる新しい量子機械学習手法や量子アプリケーションの開発、大規模シミュレーションによる量子コンピュータの背後に潜む物理の理解、最先端知見の獲得を通じ、社会実装における課題の解決、および、量子ネイティブな専門人材育成を目的とした活動を行っています。(ホームページより)

大久保 毅氏 (東京大学大学院理学系研究科)の司会のもと、会場80名、オンライライン参加200名で、以下の講義が行われました。

1、藤堂眞治氏 (東京大学大学院理学系研究科)
「量子コンピューティング × テンソルネットワーク」

2、竹内繁樹氏 (京都大学大学院工学研究科)
「光量子センシングの現状と展望」

3、湊 雄一郎氏 (blueqat株式会社)
「次世代AI半導体量子コンピュータへの挑戦」

4、上田正仁氏 (東京大学大学院理学系研究科)
「知の物理学研究センターの目指すところ」

5、パネルディスカッション
上記4名に加え、遠山美樹氏 (NEC 日本電気株式会社量子コンピューティング事業統括部)の5名による、ディスカッション。

第1回 量子ソフトウェアシンポジウム「量子技術と量子ソフトウェアの未来」パネルディスカッションの様子

写真はパネルディスカッションの様子。
左から、モデレータの藤堂眞治氏(東京大学)、上田正仁氏(東京大学)、竹内繁樹氏(京都大学)、遠山美樹氏(NEC)、湊 雄一郎氏(blueqat)。

第1回 量子ソフトウェアシンポジウム「量子技術と量子ソフトウェアの未来」遠山美樹氏(NEC)の説明の様子

遠山美樹氏(NEC)の説明の様子。
スクリーンを使い、量子コンピュータの応用現場の説明いただきました。
NECでは、量子コンピュータをすでに商業に活用している。複数の条件のもとでの計算は、現行のコンピュータと比べ、量子コンピュータの方が格段に早いため、将来的に時間的コストを大きく削減できる可能性があるとのこと。

各講義では、質疑応答の時間も用意されていて、それぞれの講師が参加者(オンライン含め)の疑問点をわかりやすく説明されていました。
私も生意気ながら最後に少し質問させていただきました。親切にお答えいただいたblueqat(ブルーキャット)の湊社長に感謝します。


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第2回 量子コンピューティングEXPOを訪れました。

 2022年5月11日~13日まで東京ビッグサイトにて開催されている「第2回 量子コンピューティングEXPO」を訪れました。

「第2回 量子コンピューティングEXPO」「AI・人工知能EXPO」

「AI・人工知能EXPO」も同時開催されています。

「第2回 量子コンピューティングEXPO」blueqat株式会社のブース。

会場の様子。
様々な量子コンピューター関連の企業が出展されています。
写真手前は、量子コンピュータ向けのソフトウェア開発キットの提供を行っているblueqat株式会社のブース。

「ブロックチェーンEXPO」/第2回 量子コンピューティングEXPO

上の階で同時開催の「ブロックチェーンEXPO」。

OPEN SKY BLUE のブース/第2回 量子コンピューティングEXPO

今、話題のNFT関連の企業ブースに多くの人が集まっていました。

写真は、NFTプラットフォームを提供する、OPEN SKY BLUE のブース。
サービスの説明に、たくさんの方が耳を傾けていました。


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みかん(ミカン、蜜柑)の皮を使って絵を描いてみた

みかん(ミカン、蜜柑)の皮を筆代わりにして、絵画を描いてみた。

ミカンに色々な色のアクリル絵の具をつけながら、イラストレーションボードに絵付けしていく。

筆では表現できない、面白い色つけができた。

完成した絵画


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今日の一枚♪「夜空と花(Night sky and Flower)」アクリル水彩画

絵描きました。
夜空と草木に咲く花をイメージした一枚。
アクリル水彩画です。

(2021年10月4日 大嶋信之)


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絵(絵画)を描く(アクリル水彩絵具)

サンセット(日没後の夕焼け空)のビーチ(海)と、椰子の木の絵を描きます。

赤、黄色、白、青、黒のアクリル絵具を使って、グラデーションをつくります。

筆に多めの水を含ませて一気に仕上げます。
海も同じ筆を使って同時に描きます。
空が濡れていると水平線が馴染んでしまうので、乾き具合を見ながら描きます。

白や黄色の絵具で、空に星を描きます。筆またはブラシなどに絵具を含ませ、はじくと大小の星を一気に描くことができます。

黒の絵具を多めに付けて陸地の山を描き、ほぼ黒色で椰子の木をいてほぼ完成です。
最後に、夜空の所々にラインストーンを散りばめます。
ラインストーンは、見る角度によって、照明を反射して本物の星のようにキラキラ輝きます。
夕焼けに光る星をイメージしながら配置しました。

仕上げに、絵画表面に専用コーティングスプレーを数回に分けて吹きかけ完成です。
耐水性と艶が出て、長期の色あせも防止します。

完成した絵画


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【新作】波と月の絵画。スーパームーンとサーフィン、海にハイビスカス。

絵画アート「SuperMoon with Wave」2020年制作-Nobuyuki Oshima(大嶋信之)

波のチューブ(トンネル)を抜ける、サーファーにとって最高の瞬間を、月の光に照らされた海に描きました。


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光の波と、音の波の違い

光や電波は、音と同じように波の性質をもちますが、「光」と「音」では何が違うのでしょうか。

音波
電磁波


音波(おんぱ)の縦波のイラスト
音波(縦波)のイラスト

音の波(音波/おんぱ)

音は、疎密のくり返しで空気を振動させた波で、波形は上図のような「縦波」です。
この空気の振動を耳の鼓膜で受けて、音や声として聞こえます。
周波数の単位はヘルツ(Hz)で、周波数の違いによって音の低音~高音が決まり、人間の耳では聴くことのできない高い周波数をもつ音波を「超音波(ちょうおんぱ)」と言います。
音の伝わる早さは「音速(おんそく)」と言われ、空気中では秒速340.29メートル(時速1224.8キロ/マッハ1)です。ちなみに水中(0℃の場合)では秒速1500メートルと空気中と比べ早く伝わります。

電磁波(でんじは/でんじば)」の横波のイラスト
電磁波(横波)のイラスト

光の波(電磁波/でんじは)

光や電波の波は、電気と磁場が生み出す「電磁波(でんじは)」と呼ばれる波で、電場と磁場の振動が連鎖的に伝わっていく横波(上図)です。
周波数の単位はヘルツ(Hz)で、周波数によって、光の明るさに違いが生じたり、人の目に見えたり、見えなかったりします。
波の伝わる早さは、光の速度(光速)と同じで、秒速30万キロメートルです。
音と違って、空気や水などのような物質を振動させるわけはないので、媒質のない宇宙空間などでも伝わる波です。


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量子力学(量子論)に貢献した主な人物・学者

相対性理論「E=MC2(エネルギー量は質量×光速の二乗)」
相対論「E=MC2」

トーマス・ヤング(1773年~1829年/イギリス)
二重スリットを使った光の干渉実験を行い、光の波動説を確定させた。

マックス・プランク(1858年~1947年/ドイツ)
光を放出する粒子(原子や分子)は、不連続のエネルギーしかとれないという「量子仮説」を提唱し「量子論の父」と言われる。「プランク定数」は彼の名前から取ったもの。1918年度ノーベル物理学賞受賞。

アルバート(アルベルト)・アインシュタイン(1879年~1955年/ドイツ)
思考実験によって、二つの電子のもつれ(量子もつれ)状態を「不気味な遠隔作用」と指摘、後に他の学者の実験によって立証される。1921年度ノーベル物理学賞受賞。

ニールス・ボーア(1885年~1962年/デンマーク)
量子論のコペンハーゲン解釈の中心人物で、アインシュタインと対立。1922年度ノーベル物理学賞受賞。

エルヴィン・シュレディンガー(1887年~1961年/オーストリア)
量子力学を波動で表現した「波動力学」を完成させ、1933年度ノーベル物理学賞受賞。量子力学の基礎方程式「シュレディンガー方程式」の生みの親。

ヴェルナー・ハイゼンベルク(1901年~1976年/ドイツ)
「不確定性関係」を明らかにし、「行列力学」を完成させる。シュレディンガーの「波動力学」とハイゼンベルクの「行列力学」を合わせたものが、現在の量子力学になる。1932年度ノーベル物理学賞受賞。

アルベルト・アインシュタインの壁画
アルベルト・アインシュタインの壁画

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量子とは?

量子とは、「波」の性質と「粒子」の性質を持ち合わせた二重性状態の素粒子のこと。

量子(「波」の性質と「粒子」の性質を持ち合わせた二重性状態の素粒子)のイラスト
量子(素粒子)のイラスト

電子や光子といった素粒子(物質を構成する最小の単位)は、観測されるまでは「波」の性質をもち、観測された途端に「粒子」(物を形づくる要素としての細かいつぶ)の性質に変化します。この「波」の性質と「粒子」の性質を持ち合わせた(粒子と波動の二重性)状態を「量子」といいます。

現在、次世代のコンピューティングシステムとして世界各国で研究開発が進む「量子コンピューター」は、その量子の性質を利用して高速計算する仕組みになっています。
また、医療の現場では「MRI(エムアールアイ)」などにすでに利用されています。(体内の水素原子を磁場の力で共鳴させて画像化する技術。)


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