2025年8月23日(土)、渋谷区幡ヶ谷「はじめ」で開催中の「第8回 幡ヶ谷仮面展」を訪れました。仮面作品は、どれも作り手(アーティスト)の個性が溢れ出ていて、とても楽しかったのと刺激を受けました。
仮面展は、8月30日(土)まで開催されていますので、ぜひ足を運んでみてください。
会場の「はじめ」(東京都渋谷区幡ケ谷2丁目5−8)。
作品と私(大嶋信之)
私の制作した作品(3点)は、入り口を入ってすぐのところに飾っていただいておりました。
こちらの3点が、私が出品した作品です。
写真中央下「私が見た宇宙人はガネーシャ?」、右上「ヘキサゴン of ドゴン」、左上「トライアングル of ドゴン」。
それぞれ、私なりの意味を込め制作した。(→制作した作品の詳細)
他にも様々な作品が、飾られている。
どれも、アーティストの個性と手の込んだ作品ばかり。
各アーティストによってテーマはまちまち。見てるだけで楽しい。
主催者のひとりの小林雄二氏の作品「マスク仮面」。
さすがに上手い。
仮面(マスク)をモチーフにした絵画アート作品。
和紙のような素材で作られた、ユニークな作品。
絵画と仮面が融合したような作品。
妖怪を連想させる仮面作品。
非常に繊細な作りの仮面。三つとも同じアーティストの作品だ。
どれも30万円前後という値段だったが、2つは売約済になっていた。
作品名「キノピオ」by Masksmith
表情豊かで、非常に繊細な作りなのがわかる。
作品名「コックリさん」by Masksmith
作品名「酒呑童子」by Masksmith
会場2Fへ。
階段の途中にも、仮面作品が飾られている。
階段横の壁に飾られた仮面作品。
階段横の壁に飾られた、仮面をモチーフにした絵画アート作品。
しっかり作りこまれた、ハイレベルな作品が多い。
中央は、主催者のひとり小林雄二氏の作品「叫び」。額に書かれた「ころすな!」が印象的。作りもメッセージ性も、さすが!という感じの作品。
多くの作品が、所狭しと飾られている。
作家名「Krampus」by 田中健一
中央二つは、知人のアーティストである「亀山空(かめやま そら)」氏の作品。
作品名「エルビス・プレスリー」by 亀山空
作品名「デューラーの母」by 亀山空
作品名「オカリナ」by 亀山空
( 写真提供:シューワークショップ 末光宏 )
作品名「木の婆」by 亀山空
作品名「狐半面アールデコ」by サカマタ
作品名「シャンバラアウル」by 小松里榮
この作品をひっくり返すと・・・・
裏面を見てびっくり!
なんと空き缶で作られていた!スゴっっ!!
主催者、小林雄二氏のアーカイブ作品「スカイキャプテン」。
人間の生命力を表現したという。
平置きされた、様々な仮面作品。
「幡ヶ谷仮面展」公式ホームページ
「幡ヶ谷仮面展」公式ホームページでは、作品一覧や参加アーティスト一覧がご覧いただけます。ぜひアクセスしてみてください♪(→「第八回 幡ヶ谷仮面展」作品一覧)
番外
昨年まで幡ヶ谷仮面展に出展されていた、靴職人で会場からほど近いところに「The Shoe Work Shop(ザ・シューワークショップ)」という素敵なビスポークシューズ(オーダーシューズ)店を構える、末光宏(すえみつ ひろし)氏が、猛暑の中会場に駆けつけてくれた。
末光氏の足元を見ると、とても履き良さそうなサンダルを履いていたので尋ねると、自分の足に合わせて自作したサンダルで、革で巻いたソールと鼻緒と足首のストラップによって足がしっかり固定され、非常に履きよいのだそう。このサンダルを履いて、毎日一万歩歩いているというから驚き。
聞けば、走る民族として知られるタラウマラ族が履いている「ワラーチ」という履物から着想を得たという。タラウマラ族は、スニーカーやランニングシューズなどではなく、裸足にワラーチのみを履いて、多くの世界ランニング大会で優勝を果たすなど実績をのこしているというから驚きだ。
私も、鼻緒型の開放型履物かつ、足首を固定し踵を安定させるのは、歩行には向いていると、靴屋として納得してしまった。
ご興味ある方は、ぜひ「The Shoe Work Shop」に行かれてみてください。オーダーであなたの足にぴったり合ったサンダルを製作してくれます。
The Shoe Work Shop(ザ・シューワークショップ)
東京都中野区南台4-30-11-1F
はじめ
東京都渋谷区幡ケ谷2丁目5−8