オーストラリア在住の17歳学生との会話-「不気味の谷現象(ぶきみのたにげんしょう)」(物理工学)、「がん細胞とT細胞と樹状細胞」(医学)、「夢でよく見るドラゴン」(スピリチュアル)

先日(2025年9月30日)、オーストラリアに住む古くからの友人が家族で一時帰国し、彼の17歳の息子(仮にG君とする)と話す機会があり、細胞や免疫、AI(人工知能)などの話題で盛り上がり、いくつかおもしろい話を聞いたので紹介したい。

「不気味の谷現象」(物理工学)
がん細胞とT細胞&樹状細胞(医学)
夢でよく見るドラゴン(スピリチュアル)
【番外】「Violet Crumble」オーストラリアのお菓子


「不気味の谷現象(ぶきみのたにげんしょう)/Uncanny Valley phenomenon」(物理工学)

G君が描いたイラスト。
AI(人工知能)を進化させるにあたり、はじめは(人として認識でき)好感度は上がっていくが、ある程度リアルに達すると一気に「気持ち悪い(人じゃない)」と感じる特異点に反転し、その後進化を続けると、再び(人として)より好感度が上昇していく軌道に戻るという。

その特異点(軌跡・グラフ)を「不気味の谷現象(又は 不気味の谷理論)」と呼ぶというのだ。
確かに、AI(人工知能)搭載のロボットが、人間に近づくこと自体は好感度が持てるが、ある一定のレベルを超えてリアルすぎた場合、気持ち悪くて拒絶反応がでてしまうのはわかる。そして、そのレベルを超越すると再び好感度が持てるのもわかる。そこがシンギュラリティ(人工知能が人間の知能を超える時点)なのかもしれない。

調べると、「不気味の谷現象」とは、1970年にロボット工学博士で東京工業大学(現 東京科学大学)名誉教授だった森政宏氏(故人)が提唱した現象で、ロボットの外観や動作が人間らしく作られるようになるにつれ、好感的、共感的になっていくが、ある時点で突然強い嫌悪感に変わり、人間の外観や動作と見分けがつかなくなると、再びより強い好感に転じ、人間と同じような親近感を覚えるようになると予想した理論。

G君が言うには、これはAIやロボットだけに当てはまるわけでなく、様々な物事にも当てはめて考えることができるというのだ。
例えば、人形やキャラクター。なぜか、完成度の高い人形やキャラクターでも、ヒットしないものは、この「不気味の谷」にはまっている可能があるという。
また、映画やゲームも。とてもリアルで良くできた作品でも、なぜかヒットしなかった作品は、もしかしたら同様にこの「不気味の谷」に当てはまってしまった可能性が高いという。

私の生まれる前の、今から50年以上前に、このような理論が日本人から提唱されていたことに驚くと同時し、オーストラリアに住みながら、この理論を17歳にして勉強しているG君に感銘を受けた。主に、YouTubeなどで知識を深めているという。私は、「不気味の谷現象」という言葉をこの時初めて知ったので、今後も深堀りしていきたいと思った次第だ。


がん細胞とT細胞&樹状細胞(医学)

次の話題は免疫と癌細胞。
私は、以前より自然界のありとあらゆるところに存在する「菌糸」の振る舞いは、体内に存在する「免疫」と似ていると感じていた。その話をしたところ、G君はT細胞(免疫)とがん細胞についておもしろい話を教えてくれた。

G君が言うには、がん細胞(イラストA)には窓があって、T細胞(イラストB)はその窓からがん細胞を攻撃する。そのT細胞とがん細胞を繋ぐ役割のあるさわさわした形状の細胞(イラストC)があるという。
私は、がん細胞を攻撃するキラーT細胞のことは知っていたが、このさわさわした形状の細胞のことは知らなかった。後で調べると、このさわさわした細胞(C)は「樹状細胞(じゅじょうさいぼう)」と言うらしい。
G君が言うには、この樹状細胞が、がん細胞(の窓)を見つけ出し、T細胞にその情報を伝え、T細胞にがん細胞を攻撃させる役割があるという。

キラーT細胞だって発見されたのは比較的最近(1986年 谷口克氏により発見)だし、こういった樹状細胞とのコンビネーションでがん細胞を攻撃しているなんて、とてもホットな情報だと感銘を受けた。きっと、どんな癌でも当たり前に治る日は、そう遠くないと改めて確信した。G君はまだ17歳、この先の将来に大いに期待したい。


夢でよく見るドラゴン(スピリチュアル)

この話は余談だが、G君と話をするにあたり、私のメモ帳を広げたのだが、そこに下のような私が先日描いたイラストがでてきた。

このイラストは、つい先日(2025年9月16日)に夢に出てきた、不思議な飛行物体のメモだ。(→夢で見た飛行体

G君が「この絵は何?」と興味ありげに聞いてくれたので、「ちょっと前に夢で見たんだよ。眼の部分がカメラとセンサーになっていて、頭の部分にAI(人工知能)が搭載されている。投げて飛ばすと、あとは勝手な意志で自由に飛び回るんだ。」と伝えたところ、「僕も同じようなもの、夢でよく見るんだ。」とイラストを描いてくれた。

空を飛ぶドラゴンのような、生き物いうかロボットなのだそうだ。
よく夢に出てくるらしいが、何なのかわからないとのこと。
なんとなく、私のイラストに似ているとのこと。

普通、ドラゴンなら手足があるが、夢に出てくるのは、手足がないそうだ。
自由に空を飛び回るそう。

私は、恐竜にも似ているなと思った。
恐竜は、小型の一部は、鳥類として現代に生き残ったとされているが、
私はほとんどの恐竜が空を飛んでいた、もしくは翼を持っていた可能性が大きいと思っている。その話は、また別の機会でお話したい。

夢は本当に不思議で、つい先日、小学校からの友人より20年ぶりに連絡をもらってお茶したところ、私と友人とでほぼ同じ夢を何度も見ていた話になった。
いつも夢に出てくる建物(特徴あるビル)、構造、自身の行動、すべてが一致したのだ。聞きながら、鳥肌が立ってしまった。
この話もまた、別の記事にしたいと考えている。

【番外】「Violet Crumble(バイオレットクランブル)」オーストラリアのお菓子

お土産にいただいた、オーストラリアのチョコレート菓子「Violet Crumble(バイオレットクランブル)」MINT(ミント)。

通常はバー(棒)状が一般的らしいのだが、今回はブロックタイプをと。蜂蜜(ハチミツ)と蜂の巣(ハニカムトフィー)を混ぜたものをチョコレートでコーティングしたもので、めちゃめちゃ甘いお菓子だから、少しづつ食べて慣らしたほうが良いとのこと。G君は、ちゃんと勉強したい時の勉強前に、頭を回転させるために食べると言う。

甘党かつチョコミント好きの私にはぴったりで、美味しくいただきました!
コーヒーのお供に最適でした。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
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植物同士のコミュニケーション

(文・イラスト/大嶋信之)

私が高校生の頃(1993年ごろ)に知り合ったHというおもしろい友人がいた。
彼は、洋服同士があいさつ(コミュニ―ケーション)しているとか、その他いろいろなスピリチュアル的考えを持っていて、不思議体験体質の私と馬が合い、その後濃い付き合いになった。お互い家庭を持った今でも、ゆる~く交流を続けている。

その中で、当時Hが話していたことで面白いなと思ったのが、実は植物同士は、目に見えない何かで交信していて、話しているんだというのだ。

植物同士の会話(草木のコミュニケーション)している様子のイラスト絵-Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
Hが言うイメージ

Hが言うイメージはこんな感じだった。
人間の目には見えない何か、テレパシーのようなもので、植物同士がコミュニケーション(情報交換)しているという。

いも虫などに葉っぱを食べられると、同じ仲間に何かしらの手段で、その危険を伝える。

私は、地中では根っこが繋がっていて、情報をやりとりしているのではないかと考えた。

そもそも植物は、蜂や蝶などの昆虫などの力を借りて受粉させ(それと引き換えに昆虫には甘い蜜を提供している)、種を忍ばせたおいしい実をつけ、鳥がその実を食べ遠地で糞をすることで、自分たちの種を遠くの地で繁栄できるように進化してきた。そのような進化を見ると、植物同士このようなコミュニケーションがあっても当然おかしくない。

当時Hが言っていたことは、可能性はあるものの、証明は難しいなと当時は思った。
しかしだ、ここ最近の研究で、30年前にHの言っていたことが、現実味を帯びてきた。
2020年ごろから、様々な最新の研究結果より、植物には互いが情報交換している可能性が大きいことがわかってきたのだ。最新の機械装置を使って植物を調べると、コミュニケーション方法がわかってきたというのだ。
以下に紹介したい。

2023年『[NHKスペシャル] 植物たちには「おしゃべり」をする能力が!?| 超進化論 | NHK

『[NHKスペシャル] 植物たちには「おしゃべり」をする能力が!?| 超進化論 | NHK』

2022年『植物が会話する!? 匂いが伝えるコミュニケーション | ガリレオX 第150回

『植物が会話する!? 匂いが伝えるコミュニケーション | ガリレオX 第150回』

・朝日新聞GLOBE+(2025年2月15日)「天敵から身を守れ 植物同士で交わされる「会話」 最新の研究でわかってきたこと

・京都大学(2023年2月28日)『植物間コミュニケーションの仕組みを解明―受容した香りを防御物質に変える遺伝子発見―

・ナショナルジオグラフィック(2023年4月21日)『植物は「会話」している、ストレスで超音波を出すことも判明

などなど、「植物 コミュニケーション」などで検索すると、様々な記事がヒットするので、興味あれば検索してみてください。

以上だが、Hのその他の話のひとつに「洋服同士のあいさつ」がある。実話をもとに少しファニーな話に仕上げたので、よかったら読んでいただける幸いです。
またHは、先日私が出演したオカルト系YouTube番組を観てくれてすぐに、「俺も不思議な体験をした!」と連絡をくれたのであった。(→都内上空で知人が見たという青い龍のような光。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
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【不思議体験】親子の目に見えない何かを感じた日-1995年(高校3年生17歳)のお盆に茨城県阿字ヶ浦海岸へサーフィンに出かけた日のこと。

まえがき

私は高校3年生の頃、親子の不思議さというか、親子って目に見えない何かで繋がっているんだなと感じた不思議な日がある。その体験談を以下に紹介したい。


『親子の目に見えない何かを感じた日』

(文・イラスト/大嶋信之)

それは、今から30年前の1995年高校3年生の夏休みで、8月15日のお盆に茨城県阿字ヶ浦へ一人でサーフィンに出かけた日のこと。
当時、サーフィンにドハマりしていた私は、学校生活というよりバイト(ガソリンスタンド)とサーフィンに明け暮れていた。勉強はまったくと言っていいほどいていなく、大好きな物理の授業(先生とマンツーマンの選択科目の授業)がある日だけ学校に行くといった具合だった。

夏休みも当然バイトとサーフィン(当時サーフィンは主に電車で湘南や千葉外房に行っていた。)に明け暮れていたわけだが、8月15日のお盆の日に母の実家(茨城県水戸市)にお線香をあげに行くついでに、ひたちなか市にある阿字ヶ浦(あじがうら)海岸でサーフィンしようと思い立った。

8月15日は、父と母は電車で日帰りで行くというので、私は前日の14日に(電車で)行ってお線香をあげ、そのまま一泊させてもらい、翌日の15日早朝に始発で阿字ヶ浦へ向かい、日没までサーフィンし、そのまま東京へ帰宅することに決めた。

14日の夕刻に、母の実家に到着すると、お線香をあげ、叔母が作ってくれた夕食をいただき、明日は(時間的にも)コンビニに寄れないだろうから、前もってサーフィン中に食べる食べ物と飲み物をコンビニに行って買っておこうと思った。当時、少し離れた場所に「SPAR(スパー)」というコンビニがあったので、徒歩で行こうとしたのだが、叔母が「夜道は危ない」ということで、実家に住んでいた従兄が車で連れて行ってくれた。

当時私は、バイトで稼いだお金をサーフィン(道具や交通費)に全ベットしていたので、いつも限られたお金しか持ち歩かなかった。
また以前、浜辺に置いた荷物(ボードケース、着替えから財布など)をまるまる盗まれた経験もあり、サーフィンに行くときは、極力余分な現金を持っていかないようにしていた。
この日も、往復の電車代+コンビニ代(一日の飲食代)のみを所持していた。
なので、計画通りコンビニで、帰りの電車代を残し、すべてのお金を食べ物と飲み物に使った。夕方までを考慮して、たしか1500円分くらい買ったと思う。

日が明けて早朝、叔母が作ってくれた朝飯をとり、出発。

サーフボードケース(ハードケース)に、水着やウェット、タオル、着替えなどを入れたリュックを背負った電車サーファースタイル。いつも、このお決まりの格好でどこへでも電車でサーフィンしに行っていた。

最寄りのJR赤塚駅まで歩いて常磐線に乗り、二駅目(水戸駅の次)の勝田駅からローカル線(ひたちなか海浜鉄道)に乗り継いで阿字ヶ浦駅で下車から徒歩、無事に阿字ヶ浦海岸へ到着。

当時の阿字ヶ浦海岸は、遠浅の砂浜で良質な波が割れるということから、サーフスポット(サーフィンスポット)として有名だった。(現在はテトラポットが設置されたことにより、波が割れづらくなりサーフィンが厳しくなったと聞く。)
この日も波はまあまあで、腰~セット腹胸前後といった、当時の私にはちょうど良い波だった。

他のサーファーは皆、車で来ていて、電車サーファーは、私一人だけだった。(笑)
浜辺に荷物を置いて、着替えを始めた。
その時だった!

昨日コンビニで買った食べ物&飲み物一式、母の実家に袋ごと忘れて置いてきてしまったことに気づいた!!
「飲み物もない、これはまずいな・・・」と落胆し思った。

手持ちのお金は帰りの電車代ピッタリしかない。
当時は今みたく携帯電話もなければ、お金もぴったんこしかないので公衆電話も使えない。
我慢するしかないなと思い、諦めることにした。
「のどが渇いたり空腹で我慢できなくなったら、早めに海から出よう。」そう思った。

この日は、水はきれいで天候も良く、波もそこそこで、気持ちよくサーフィンを楽しむことができた。
空腹や喉の渇きを忘れて、細かな休憩をはさみながら、結局日が暮れる夕方まで海に入ってしまった。

海から上がり、着替え終わって、さすがにヘトヘトに疲れ切っていた。
空腹はさることながら、のどの渇きが我慢できなかった。

頭が少しクラクラしながら、歩いて阿字ヶ浦駅に到着。
東京までの切符を買う。

切符代を払い、残金110円だった!笑

「この110円で、食べ物(パン)、飲み物、どっちを買おうか・・」迷った。
迷ったあげく、強烈な喉の渇きと、甘いもの欲しさに、駅の自動販売機で缶コーヒー(アイスコーヒー)を買うことにした。

当時大好きだった(今も好きだが笑)、ジョージアの缶コーヒー(ミルクコーヒー)、250ml缶で110円だったと思う。これでこの日のお金はすっからかん(笑)
甘くて美味しくて、一気に飲み干した。この日ほど、缶コーヒーが美味しいと感じたことはない。もともと好きだったが、ますます好きになってしまった。渇き切った喉と、海水で塩辛くなった口の中に、甘いジョージアが染み入るように溶けていった。

電車が来て乗り込む。
空腹と喉の渇きは、ジョージアで少しは和らいだが、それも一瞬で、またすぐに強烈な空腹が襲ってきた。
「でも、朝飯を食べてきたことは幸いだった。早朝にもかかわらず作ってくれた叔母には感謝だな。」そう思った。

勝田駅に到着し、上野行きの鈍行(どんこう※)の常磐線に乗り換える。
時間は19:00ごろだったと思う。外は暗くなっていた。
(※鈍行列車=各駅停車、普通列車のこと。)

強烈な空腹と喉の渇きに耐えながら、
「このまま、東京(帰宅)まであと2時間ちょい、我慢だ!」そう自分に言い聞かせる。
また、「なんで、忘れて行ってしまったんだろう?」と自分を責めつつ、電車に揺られ出発の勝田駅から二駅目の、母の実家の最寄りの「赤塚駅」に到着。
その時だった!!

なんと、ホームに日帰りで来ていた父と母の姿が!!
そして、扉が開いて私と同じ車両に乗り込んでくるではないか!!
そして、母の手には、あのコンビニ袋!!!

なんて奇跡なんだ!」私は思った。
空腹からくる幻かと思ったくらいだ。
父母もびっくり、帰りがまさか同じ電車(車両)になるなんて。
そして、私が忘れて置いていってしまった食べ物と飲み物を持っている!
聞くと、叔母が母に持たせてくれたらしい。今思うと叔母には感謝でしかない。
そして、電車の中で、昨日買ったパンと飲み物にありつくことができた。

すべてが美味しかった。
食べながら、
「この状況で、昨日買った食べ物持って、同じ電車、しかも同じ車両に乗り込んでくるなんて、親子って何か、目に見えないなにかで繋がっているんだな、絶対。」そう思った。

母は、「帰りの電車で食べようと思ってたのに。」と言った。(笑)

おしまい。

あとがき

この出来事があった日が、お彼岸だったか、お盆だったか、うろ覚えだったので、ブログ記事にするにあたり母に再確認すると、「夫婦で日帰りでお線香をあげに行くなんてお盆しかない」と言うので、お盆に確定できた。
お盆ということもあり、ご先祖様が助けてくれたのかな(笑)
というより、執筆しながら、今は亡き叔母への感謝の念が改めて湧いてきた。(この日に限らず大変世話になった。)
そもそも、買った袋を丸ごと忘れてしまう自分が、かなりのおっちょこちょいなのだが。

2025年9月20日 大嶋信之



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1982年頃(5、6歳ごろ)の不思議体験-従兄弟(いとこ)がテレビに映る。

私の幼少期での不思議体験の中で、この現象が一番不思議だったと言っても過言ではない。
それは、親戚の出来事がテレビに映ることだった。
特に「従兄弟(いとこ)」の出現率が高かった。たいがい、従兄弟のお兄ちゃんやお姉ちゃんが、つらい気持ちになっているシーンがテレビに映し出されていた。
親など家族に言っても当然信じてもらえないし、「似た人が(テレビに)出てたんでしょ?」といつも軽くあしらわれるのだった。当時、誰に言っても信じてもらえないのが辛かった。(まあ、どれも証明できないので、当然だが。)

そんな時、ある事件が起こる!!

従兄(いとこ)の交通事故がテレビに映って見えた不思議体験

当時、茨城県水戸市にあった母親の実家に帰った日のこと。
実家に着いた夕刻、母の実家に当時住んでいた従兄(仮にMくんとする)がテレビに映っていた。(Mくんは出かけていて実家には不在だった。)
帰省してすぐで実家の家族たちと会話で盛り上がっている母親に「Mくんが、テレビに映ってるよ。」と言うと、母親は「何をバカなこと言ってるの?似た人でしょ?」と軽くあしらわれた。

見取り図
(当時の見取り図)

テレビの内容は、
従兄のMくんが当時乗っていた車(赤の小型クーペ)を運転していて、一歩通行っぽいやや細めの道路の左側に寄せて路駐した。
すると、後ろから白い車が結構なスピードで来て、路駐しているMくんの車を通過する際、Mくんの車のサイドミラーに当たってしまい、右側のサイドミラーが吹き飛んでしまった。
白い車は、停止せずにそのまま走り去って行ってしまった。
赤の車から降りたMくんは、とても怒った表情で、「おい、待てよ!」と走り去る白い車に向けて叫ぶのだった。
そこで、テレビは終了した。

「まあ、母親の言う通り、似た人がテレビに出てただけなのかもしれない」とも思いつつ、いつもそんな感じで従兄弟がテレビに映って見えていたので、不思議だとは思わなかった。

何時間か過ぎて、夕飯を食べ終わったくらいだったと思う。従兄のMくんが興奮しながら帰宅した。
開口一番「車を当て逃げされた。右のサイドミラーがやられた。」と。
しかも、逃げ去った車は白い車だったという。
すぐさま母親に「だから、言ったじゃん!さっきテレビに出てたのはやっぱりMくんだったんだよ!」と興奮しながら言った。当然、母親は「・・・(ポカーン?)」だった。

と、まあ、こういった不思議な話です。
大人になって、ある親しくなった女性友達にこれを話したところ、「私も小さいころ同じ経験をしたことある。親戚の不幸がテレビに映るの。言えば気持ち悪がられるし、誰にも言えなかった。」と。
そういう体験したのは自分だけではないんだなと思って、何かホっとした。

自分なりの考察では、脳波の共鳴なのではないかと考えている。
特に親戚や従兄弟などは、親和性が強く、共鳴しやすいのではないかと。
たとえば、離れた場所で従兄弟が辛い思いをすると、その脳波が拡散し、私の脳波と共鳴することで、その従兄弟が体験している光景が私の脳(視覚)に映し出される。
ちょうど、電波の共鳴で情報を受け取れる、テレビやラジオの同じ原理だ。
でもなぜ、大人になるとそういった能力は失われやすいのだろう。おそらく、言葉を覚えるとそういった能力は必要ないからだと予想できる。子どものうちは、言葉以外でコミュニケーションをとっていることが多いから、そういった能力が必要なのだろう。もしかしたら、言葉を話さない動植物もそうなのかもしれない。
きっと、人間の脳には、まだまだ様々な可能性があるのだと思う。

ここからは余談だが、今考えると、宇宙人に遭遇したのも同じ年ごろで、同じ場所(母の実家)だった。(関連記事:私が遭遇した宇宙人
何か、関係あるのかもしれない。

宇宙人遭遇場所とテレビ不思議体験の見取り図
(宇宙人遭遇場所とテレビ部屋)

デイトナインターナショナルさんのチャンネルで、幼少期の宇宙人の遭遇談UFO目撃談とともにこの不思議体験談を少しお話しさせていただきました。よろしければご覧いただけると嬉しいです♪



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ふと思い出す謎の知識

私には、ふと思い出す(というより頭から離れない)、誰から教わったのかわからない謎の知識があります。(皆さまもおありかと思います。)親ではなく、おそらく小学生の時の先生が言った言葉だと思うのですが、誰だか思い出せません。記録のために記述していきます。(まだまだ沢山あるので、思い出したら加筆していきます。)

人間の特性
人体に関わる知識
歴史にまつわる知識
地学
政治学
工学
自然について


人間の特性

・人間は血の色と同じ「赤色」を見るとびっくり(注意を引く)ような特性がある。その特性を利用したものが、信号機の赤、車のブレーキランプ(テールランプ)、緊急車両の警光灯など。

・人間の目は、人の顔を認識する能力に長けている。目や口の位置に当てはなる(3点がある)となんでも人の顔に見えてしまう錯覚を起こす。

・目の焦点、少し外したところがよく見える。焦点が一番視力が良いわけではない。

・動物によって目の位置が異なり、視野が異なる。草食か肉食かによっても異なり、魚は前も後ろも同時に見える視野を持っている。人間はなぜか前を見る面上に2つ目が付いていて、前しか見えない。これは肉食動物の特徴に近い。

・舌の神経は、一番好きな甘みを感じるのは先端、苦手な辛さ・苦みは奥で感じるようになっている。

・人間は、高い場所(高所)において、胸の高さまで柵があると怖さを感じない。胸の高さ以下では恐怖を感じる。

・食品は、遺伝子が遠いものを口にした方が良い。遺伝子が近いものばかり食べると体に良くない。

・春になると、薄着の女性が増えるために、変な男が増える。

人体に関わる知識

・女性は子供を産むために、お尻が大きくなる。

・人間の赤ちゃんは、他の動物から見れば未熟児の状態で生まれてくる。ほとんどの動物は、生まれてすぐに立ち上がり歩くことができる。それは野生における防衛本能として当たり前で、人間だけがおかしい。

・人間の妊娠期間10カ月というのは、絶妙なタイミングで、これ以上お腹の中にいると、頭が大きくなってしまい産道から出られなくなってしまう。

・子供(子孫)は遺伝子の遠いパートナーと作った方が良い。近い遺伝子ばかりで子を残すと生命力が弱くなる可能性がある。

・女性の陰部はデリケート、だから綿の薄い下着を着用し、通気の良いスカートを履く。

・血液は本当は液体でなく固体。

歴史にまつわる知識

・地球誕生から46億年、人類は誕生してたった100万年、人類の祖先の化石は見つからない。この年代をミッシングリンクと呼ばれている。

・言語の発達が、他の動物と違って人類の発達に寄与した

・美人の定義は時代によって変わる、今は西洋人の顔が美人ということに洗脳されている、日本人は浮世絵の女性が当時の美人だった。

※後になって見つけた動画

【人相と内臓の関係】
上の動画17:30あたりから「格好良いとか、可愛いとかされている顔は文化との相関関係」で紹介されているエスキモーの話がこの話(美人について)の的を得た面白い話。

地学

・地球のほとんどはマントルだから地殻は卵の殻のようなもの。我々は薄い殻の上に住んでいる。

政治学

・中国はどうしても海が欲しい

工学

・日本の多湿な風土には、高床式住居が理にかなっている。

・車のデザインは、ヘッドライトは人間の目、バッグライトの赤は、血の色。人間の注意を引くよう設計されている。

・車の車内には、物を置けぬよう、わざと平面を設けていない。(物を置くと危険だから)

・コカコーラのくびれたガラスボトルは、ある青年がスカートを履いた彼女(女性)のシルエットの美しさを表現し、大ヒットに繋がった。

自然について

・夕焼けの反対側の空にも、うっすら同様の夕焼けが見える。

・星はずっと見ていると、静止しているはずなのに、ゆらゆら動いているように見えてくる。



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【不思議体験】「私が見たガネーシャ」- ガネーシャ神ほか、ヒンドゥー教の神々が寝室に現れた二度の体験談。

私は、幼少期より不思議体験を経験する体質だったが、大人になるにつれそういった体験は少なくなっていった。

結婚して、子どもが生まれ、家庭ができると、ますます大きな不思議体験などはしなくなっていた。
しかし、大人になって初めてと言っていいほどインパクトの大きい不思議体験を3年前の2022年2月と4月に体験した。

それは、寝ていた寝室に「ガネーシャ」およびヒンドゥー教の神々が現れたことだ。
恥ずかしながら、当時、象のような神がインドにいることくらいは知っていたのだが、ヒンドゥー教のことも「ガネーシャ神」のこともあまり詳しく知らなかった。
体験後の翌朝、起きてすぐに調べところ、私が見たものは「ガネーシャ神」そのものだった。
その時の体験談を、自身の記録という意味も含め、以下に紹介したい。
同じような体験をされたという方がいらしゃいましたら、コメントかご連絡いただけると嬉しいです。

寝室にガネーシャ現る 
後で調べたこと
番外
 ・関係のない絵を描いていたらフラッシュバックした
 ・待乳山聖天
 ・余談(ガネーシャ出現の本当の意味?!)


寝室に現れた「ガネーシャ」ほかヒンドゥー教の神々

2022年2月17日、寝室で家族4人で寝ていたが、深夜(時間は不明)ふと目を覚ますと、目が眩むほどまばゆい緑色の光に寝室の部屋中が包まれていた。寝室は、八畳の洋室で、妻と息子二人の4人で布団を敷いて寝ていた。(いつも遮光カーテンを閉めていて真っ暗の状態。)

明るさに驚き、とっさに目を閉じると、まぶたの裏に残像がくっきり残ったため、本当の明るさで、かつ夢でもないことに気づいて、急に怖くなった。しかし、この光が何なのか確かめるべく恐る恐る目を開けた。

すると、緑の明るさで真っ暗な室内が明るくなっていて、寝ている妻の姿や子供たちの姿が見えた。
光源は、窓のカーテンの方(室内)で、何やらいくつもの緑色の光が動いていた。

よく見ると、何体もの小さな人間と言うか、神様のようなものが、それぞれキント雲のようなものに乗って踊っていた。
揺れながら楽しく踊っている感じだった。中央にいる神様をよく見ると、顔が象、体は人間だった。同じキント雲にはもう一体の少年のような顔の神様が横に同乗していた。しかしよく見ようとすればするほど、(フォログラフィーのような感じで)光が薄くなっていってしまう。

神様の数は、上のイラストのように、中央にガネーシャ含め二体、周りに4体だったと思う。そして、どれも手が2本ではなく4本かそれ以上あった。手足を動かしながら、キント雲も少し揺れながら、楽しそうに踊っていた。

私は目が悪く、眼鏡をかけないとよく見えないのだが、眼鏡をかける暇もなく、その光たちは少しずつ薄くなり、消えていってしまった。先にも述べたが、その光(と神様)は、実体のないどこからか投影された3Dホログラムのような印象だった。

驚いてしばらく目を覚ましたまま、部屋をの中を見ていたが、光は戻ってくることはなく完全に消え去り、部屋は真っ暗な状態へ戻ってしまった。すると、暗くて何も見えない。「今のは何だったのだろう?」と思い、また寝た。

翌朝起きてすぐに調べたところ、私が見たものは「ガネーシャ神」そのものだった。
周りにいた数体も、ヒンドゥー教の神のような容姿だとわかった。特に、ガネーシャのすぐ隣にいたのは「クリシュナ」か「ラクシュミー」が一番似ていた。

同様の体験を2カ月後の4月1日にも経験し、合計二度体験した。

一度目の体験以降、ガネーシャのこと、ヒンドゥー教のことに興味が格段に強くなり、詳しく調べることになった。ヒンドゥー教は、密教として仏教とともに日本にも伝わってきたこと。ガネーシャ神はヒンドゥー教で最も人気がある神様で、商売繁盛、学業成就(学問の神)、知恵の神、障害を除去して成功へ導く力などご利益も多く、この世の望みをすべて叶えてくれるパワーがあるとのこと。日本でも名前を変えて「歓喜天(かんぎてん)、聖天(しょうでん)」と呼ばれ、ガネーシャ神を祀っているお寺があることなどを知った。

当時、長男が中学3年生で、高校受験に向けて勉強を頑張っていた。
寝室に勉強道具を持ち込んで、みんなが寝た後も、暗がりにスタンドライトをつけて夜遅くまで勉強していた。
だから、「学業の神様がいらしてくださったんだ。」と勝手に思い、家族へは報告はしなかった。しかし、後日ある出来事をきっかけに報告することになる。(→きっかけとなった出来事

また、長男が3、4歳の時、私が「生まれるとき、どこから来たの?」と問うと、長男は「子どもの象さんに乗って山から降りてきた。親の象さんも一緒にいて、僕を降ろすと、象さん親子は山に帰っていった。」とよく答えていた。だから、象さん=ガネーシャだと思い、長男のもとにガネーシャが現れたことは、なんら不思議にも思わなかった。

下の写真は、その時(長男が3、4歳のころ)おもちゃ屋さんで購入した、象の親子の置物。15年経った現在もリビングに飾っている(笑)

象の親子の置物
象の親子の置物

後で調べたりしたこと

以上2回の体験以来、ヒンドゥー教のことが気になってしまい、今でも何かにつけて調べたりしています。

ある縁日の出店で購入。(2022年9月14日購入)
そのお店は、様々な宗教グッズを売っていたので、店員の外国人女性に聞くと、「すべて『密教』のグッズ(商品)よ」と教えてくれた。その時、恥ずかしながら「密教」を知らなかった私は、そこから「密教」について調べるきっかけになった。

2023年1月、民族雑貨店で見つけて購入した置物。
ガネーシャ(右)とラクシュミー(左)が一緒になっている。私が見たもの(同じキント雲に乗ったガネーシャともう一体)に非常に近いと思い購入した。
ラクシュミーは、ヒンドゥー教では豊穣、富、幸運、美、繁栄を司る女神で、インドでは最も人気のある神様の一人であり、仏教では「吉祥天(きっしょうてん、きちじょうてん)」として知られている。

購入した民族雑貨店は、ヒンドゥー教のグッズを多く販売していたので、会計時に店員女性に「実は先日、私の部屋にガネーシャとヒンドゥー教の神様が現れたんです。そういう方、ほかに聞いたことありますか?」と思わず聞いてしまった。
すると、「神様が現れたって方は今までいませんけど、寝てたら『曼荼羅(まんだら)』が現れた(見えた)というお客様が以前いらっしゃいましたよ。」と教えてくれた。
興味深いなと思い、その後、曼荼羅についても調べることになった。

同雑貨店で購入した、シヴァ神の真鍮の置物、「踊るシヴァ神(ダンシング・シヴァ)」。
シヴァはブラフマー(創造神)、ヴィシュヌ(維持神)と並んで、ヒンドゥー教の三大神の一柱であり、ガネーシャの父親だ。破壊と再生を司っていて、ヨガのルーツとも言われている。日本では、「大黒天(だいこくてん)」や「不動明王(ふどうみょうおう)」の名で知られている。
シヴァは誤って息子の首を切り落としてしまい、あわてて象の頭をとって付けたのがガネーシャ誕生のエピソードだ。
ちなみに、この「踊るシヴァ神」は、素粒子物理学の世界的な拠点「欧州原子核研究機関(CERN/通称 セルン)」にも展示されている。「なぜ、セルンにシヴァ神?」と時にオカルト界隈では騒がれるが、インド政府から寄贈されたのだそうだ。

同雑貨店で購入したガネーシャの真鍮。
私が見たものもこのように手が何本もあった。

同雑貨店で購入した、ガネーシャの真鍮の置物。

2024年、ネパール人が経営するハラルフード店で購入した、「ガネーシャ」と「シヴァ&パールヴァティ」の絵画。ネパールは、国民の8割がヒンドゥー教を信仰している。
シヴァとパールヴァティは、ガネーシャの両親(父がシヴァ、母がパールヴァティ)だ。

同じくハラルフード店で購入した、「ガネーシャ」と、ガネーシャの母親である「パールヴァティ」の絵画。
店主のネパール人に、「実は先日、私の部屋にガネーシャと、一緒に他のヒンドゥー教の神様が現れたんです。」って聞いてみたところ、「あなたはとてもラッキーな人よ。ガネーシャは願い事をすべて叶えてくれる神様だから、なんでも願い事してみてください。」と言ってくれた。
加えて、「ガネーシャの周りにいた神様は○○と○○と○○と○○だったはずよ。」と神様の名前も教えてくれた。残念ながら、メモを取っていなかったので、名前は忘れてしまったので、再度聞きに行きたい。


番外

絵画を描いていたら不思議な感覚になった。

このガネーシャ体験とは、直接は関係ないが、後日(約1カ月後の2022年3月22日)、以下の絵画を描いているときに、不思議な感覚に陥ったので紹介したい。絵を描いていて、そういう感覚になったことのは初めてだったので、記録のためにも書いておきます。

絵画アート「年輪」2022年3月22日制作-Nobuyuki Oshima(大嶋信之)
「年輪(Nenrin)」2022年3月22日制作
(C)2022-Nobuyuki Oshima

上は「年輪(Nenrin)」という作品名のガネーシャとは関係ない絵画作品なのだが、この絵画を描いているときに、不思議な感覚に陥った。ガネーシャを見た体験から約1カ月後の3月22日のことだ。
ガネーシャのことなど一切頭になく、ただ集中して絵を描いていたのだが、この絵が完成間近に差し掛かったとき、急にガネーシャを見た時の感覚がフラッシュバックし始めたのだ。
その時の光景が、鮮明に頭に映し出される感じだった。
絵はリビングで描いていたので、妻や子供もその場にいた。
私はなぜか、顔がニヤニヤしていたらしく、それを見た妻が「なんでニヤニヤしてるの?」と聞いてきた。
私もなぜ自分の顔がニヤニヤしているのかわからず、ドキッとして、そこで迷わず「実は、先月・・・・」と2月17日にガネーシャを見た一部始終をすべて話した。
妻は「なんで、1カ月も経って言うの?」と言うので、「なんか、話したくなかった。信じてもらえる気がしなかったから。でも長男が勉強を頑張っていたから、来たんだと思う。」と答えた。(その後、現に長男は第一志望の高校入学を果たした。)
絵を描いていて、こんな感覚になったのは初めてだったので、自分でもすこし驚いた。思いつくまま筆を動かし、太陽光を光合成する植物、そして永遠に輪を刻む樹木の渦巻きを意識しながら描いた絵画だった。この絵に何か、そういったパワーがあるのかな。自分でもわからない。

待乳山聖天(まちつやましょうでん)

私は仕事柄、浅草(東京都台東区)へ行くことが比較的多いのですが、その浅草に、ガネーシャ(聖天さま・歓喜天)を祀っているというお寺があることを後から知り、浅草へ行った時にはできる限り参拝することにしている。
そのお寺は、「待乳山聖天(まちつやましょうでん)」。浅草寺の子院のひとつで、毘沙門天(びしゃもんてん)も祀られている。推古天皇3年(595年)に一夜で地面が隆起して山(待乳山/標高約10m)となり、金龍が舞い降りて守護したという伝説が待乳山聖天の始まりで、ご利益も大きいと言われています。

写真はお寺(待乳山聖天)の前に並ぶ仏像のひとつ。(2024年7月14日撮影)
キント雲のようなもの(たぶん蓮の葉)に乗った、複数の手を持った仏様の様子が、私の見たものに近いと思い撮影させていただきました。仏像の下には小さな仏像が三体それぞれキント雲(蓮の葉)に乗っているところも、私が見たものに近い。

余談(ガネーシャ出現の本当の意味?!)

2月、4月のガネーシャ出現から約一カ月後の2022年5月下旬、妻の兄が職場で突然倒れ、帰らぬ人となった。くも膜下出血、47歳という若さだった。私の3歳上で年が近かったため、大変親しくさせてもらっていたし、趣味のサーフィンも私と同じで、そんな話でお酒も一緒によく飲んだ。
突然すぎる死に、妻はこのガネーシャ出現は、もしかたら予知だったかもしれないと言うようになった。確かに時期から考えるとそれも不自然ではない。5月に倒れる直前の、2月と4月に体験後、今は3年以上経つが同じような経験は一切ない。また、妻は、首を切られて象の頭を付けられたガネーシャ誕生の由来と、脳出血で亡くなった兄を、重ねて連想したようだった。
それに加え、妻の実家のお墓は訳あって無宗教状態だったが、今回義理兄のお寺は、地元でも由緒ある寺院で、真言密教である真言宗豊山派に義理父が決めたのである。その寺院にはガネーシャ(歓喜天、聖天)は祀られてはいないが、同じ真言宗豊山派のお寺には密教ということもあり(ガネーシャが)祀られているところもある。
もし今回のガネーシャおよびヒンドゥー教の神々出現が、義理兄の死の虫の知らせだったとしても、私は気づく余地などなかった。それはそれで残念な思いだ。

義理兄との別れを惜しんで描いた絵画「The Fun of Surfing is Forever(サーフィンの楽しさは永遠に)」
2022年6月2日制作-Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
義理兄との別れを惜しんで描いた絵画「The Fun of Surfing is Forever(サーフィンの楽しさは永遠に)
2022年6月2日作、絵は一緒に火葬してもらった。

余談だが、義理兄が倒れる日の早朝、私は生涯で初めて坐骨神経痛を発症した。その日の夜、夕方倒れた義理兄の知らせを聞くことになったのだが、坐骨神経痛の症状は重く、座れない&寝られない(横になれない)という日が続き、治るのに3カ月以上かかった。葬儀の時も座った姿勢を保つのが非常にしんどい思いだった。ある動画で、「霊は腰につく」と聞いたことがあったが、それは本当だと思った。私にとっての虫の知らせは間違いなくこの「坐骨神経痛」だった。


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【夢に出てきた話】『神の分かれ道』を執筆しました。

2023年12月12日朝、少しおもしろい夢を見たので、その内容でストーリを作って執筆した。
題名は『神の分かれ道』とした。

『神の分かれ道』-2023年大嶋信之(Nobuyuki Oshima)著
『神の分かれ道』

1000文字程度なので、2~3分で読み切れる内容ですので、よろしければ読んでみてください。
『神の分かれ道』



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【私が見た夢】宇宙人の指は24本、火星の記憶、この世界の「重力と時間と次元」。

不思議な夢を二日連続で見た。

2023年5月7日
「宇宙人の指は、6本×(腕2+足2)=24本」と夢の中で告げられた。
(関連記事:私が遭遇した宇宙人

2023年5月8日
「人類は火星のことを憶えていないだけで、知っている。だから、近い将来必ず行くことになる。米国はすでに訓練を始めている。」と夢の中で告げられ、その訓練(ドカ雪の中を歩く訓練)を見せられ、自分も夢の中でそれを体験した。
その日の寝起きに、夢うつつの状態で思いついたのが以下文章。

「重力と時間と次元」

この世は重力で操られている。
重力があるがゆえに、地面に垂直に立っていられ、遠心力も発生し、車で移動できる。
建物も垂直に建てられ、力学を使って、トンネルも掘れる。
重力の強さによって時間もコントロールされている。

人類の住むこの世の中は、3次元に見えて、実は2次元である。
物理的に、地球と宇宙のスケールから考えても、ビルや山、谷などの凹凸は、
卵に例えれば、卵を覆う殻の上のざらざらに過ぎない大きさなのである。
また、地球の構造も、卵そのもので、中身は液化した高温のマントル、表面には冷えて固まった薄い地盤が覆っている。
地盤の厚みは、卵で言えば殻の厚みに過ぎない厚みなのである。
だから、人間や動物は、卵の殻表面に付着した肉眼では見えないとても小さな微生物に過ぎない。

地球の地殻の厚み、マントルの深さから成層圏の高度、月への距離のイラストーNobuyukiOshima(大嶋信之)
(地球の地殻の厚み、マントルの深さから成層圏の高度、月への距離のイラスト)

空を飛ぶ飛行機だって、卵表面数ミリ上に過ぎない。
人工衛星や宇宙ステーションも同様。
宇宙ステーションの船内で宇宙飛行士が浮遊しているのを見て「宇宙は無重力だ」と思ってしまう人も多いが、
正確にはそれは誤りで、宇宙ステーションは自由落下しているだけで、地上重力の70%は残存する高度なのだ。

では、その重力はどこから来ているのか。
それは、地球の中心部である。
では、地球の中心部には何があるのか。
それは、高温の高圧の液体とされるが、実はプラズマと呼ばれる、物質第四の形態(個体、液体、気体、プラズマ)。
プラズマのことは、まだよくわかっていないのが現状で、宇宙の99%がプラズマだと言われている。
太陽ももちろんプラズマだ。
ゆえに地球は太陽の重力の影響も受け、太陽を公転している。

「この世は異次元から投影されたフォログラフィー?」



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【不思議体験】瞼(まぶた)の裏に映って見える模様や光「丹光(たんこう/たんみつ)」

丹光(たんこう/たんみつ)

2年くらい前の2020年頃(42歳ごろ)のある日、寝ようと目を閉じた瞼の裏に、動く光が見えた。
今まで、意識もしなかったのに、突然見えたので気づいた。
光は一点で、残像を残しながら、何かを描いているように見えた。
両目で見えているのか、片目だけ見えているのかわからないが、ピントはあっている。
パソコンのスクリーンセーバーのような動きだった。
「何だこれは?」と思いながら見ていたが、そのうち消えてしまった。
その日は、何も気にせずそのまま就寝した。
翌朝、ネットで調べてみると「丹光(たんこう)」と呼ばれる現象で、暗い場所で目を閉じたときに光が見えることだといことがわかった。
小学5年の息子に「こういう現象(目を閉じたときに動く光が見える)体験したことある?」と聞いてみたら「たまに見えるよね」と答えが返ってきた。子供も無意識に体験していることがわかった。

パソコンのCPU(半導体/マイクロプロセッサー)

数日後、また寝ようと目を閉じると、また瞼の裏に動く光が現れた。
その時はさすがに、その光が気になって、興味深く観察してみた。
すると、光が何かを描いていることには間違いなかった。
しかし、何だかわからない。
そのうち、光が消えて無くなった瞬間、鮮明に幾何学模様が現れた。
見たこともない幾何学模様だった。
「なんじゃこりゃ」と思った瞬間、パソコンのCPU(半導体/マイクロプロセッサー)のような形に変形し、その構造が鮮明に見えた。メーカーのマークのようなものまではっきり見えた。見たことないブランドマークだった。
しばらくして消えて無くなり、その日も不思議だなと思いながら就寝した。

万華鏡で見る模様、曼荼羅(まんだら)模様のような綺麗な図形

数日後、また就寝時に瞼の裏に光が現れた。
まるで万華鏡で見る模様みたいなものが鮮明に瞼の裏に現れた。
曼荼羅(まんだら)模様のような綺麗な図形(幾何学模様)だった。

象形文字

数日後、また光が見えた。
光が消えた瞬間、今度は「象形文字」のような、文字列が鮮明に浮き上がって見えた。

意味の分からない謎の数式

数ヶ月後、また光が現れた。
今度は、見たこともない数式が鮮明に見えた。(写真はイメージです)

幾何学模様と曼荼羅模様

以上、何を意味しているのかわからないが、不思議な体験のひとつだ。
最近もたまに見えるときがあるのだが、見える状態とは何だと自分なりに考えた結果、おそらく脳波が下がってシータ波と呼ばれるリラックス状態になった時に見えるのではないかと思い、就寝時に深呼吸してリラックスしてみるが、なかなか意図して見ることが難しい。脳って不思議だ。
おそらく、夢を見るメカニズムも似ていて、脳の思考や無意識の記憶が視覚に影響するのだと私は推測している。
ネットで調べると、同じような体験をされている方が結構いることがわかった。
人間の不思議だ。



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