「東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)」を訪れました。

2025年11月1日(土)、東京国際フランス学園で開催された「東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)」を訪れました。

本イベントは、会場からほど近い場所にある、フランスの絵本やマンガ(バンドデシネ)・アートブック専門店「MAISON PETIT RENARD(メゾン プティ ルナール)」が主催し、フランスをはじめヨーロッパのアーティストやマンガ(バンド・デシネ)を日本に紹介するイベントで、11月2日(日)まで2日間にわたって行われました。今回が初開催となります。

東京国際フランス学園の正門前に並ぶキッチンカー/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

会場の東京国際フランス学園の正門前には、食べ物や飲み物を販売するキッチンカーがいくつか出店しており、賑わいを見せていた。

東京国際フランス学園入り口/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

東京国際フランス学園入り口。

東京国際フランス学園体育館前の校庭/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

会場の体育館前の人工芝の校庭も解放されており、お子様連れの親子が遊ぶ姿があった。

フランスコミック「Asterix(アステリックス)」のポスター/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

校内の階段の踊り場に貼られた、フランスコミック「Asterix(アステリックス)」のポスター。

展示会場の様子/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

会場内の様子。
体育館を使って、たくさんの出展社と、来場客で賑わっていた。

スタロ・ニコ(Nico STARO)氏/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

2年前にフランスから日本に移住し、日本でプロの漫画家を志しているという、スタロ・ニコ(Nico STARO)氏。会場で、漫画スケッチの実演を披露されていた。「(世界で)漫画と言えば、やっぱり日本!」と言っていて嬉しくなった。(スタロ・ニコ氏のインスタグラム

会場の壁に飾られた漫画の原画/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

会場の壁に飾られた、漫画の原画(だと思う)。

フランス漫画の様々な説明/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

フランス漫画の様々な説明。

イベントカタログ/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

入り口で販売されていた、イベントカタログ。

イベントカタログのフランスコミック/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

フランスコミックが日本語訳され、楽しく読むことができる。

滝野川稲荷湯と長屋/東京バンド・デシネ・フェスティバル(TOKYO BD FESTIVAL 2025)

同じ滝野川にある、私も良く行く銭湯「滝野川 稲荷湯」(登録有形文化財)と長屋も掲載されていた。

「TOKYO BD FESTIVAL 2025」公式ホームページ

本イベントを訪れて

このような海外のアーティストと接し、海外の文化を感じることができるイベントは、本当に素晴らしいと思った。しかも、日本のアニメは海外にも多くのファンを持っていて、日本でビジネスがしたいというアーティストも多く、アニメ大国日本でこういった流れが大きなうねりになってくれるといいなと思いました。また、海外の作品の画風など、日本の作品とは一味違った作品が多く、見ているだけでも楽しいイベントでした。


※1 バンドデシネ(bande dessinee)とは、フランス語圏の漫画のことをいう。バンデシネとも呼ばれる。略称は「B.D.(ベデ)」。

東京国際フランス学園
東京都北区滝野川5丁目57−37



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
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フランスの絵本、マンガ(漫画コミック・バンドデシネ)、アートブック店「MAISON PETIT RENARD(メゾン プティ ルナール)」(東京都北区滝野川6-75-5)

東京都北区滝野川6丁目にある、フランスの絵本やマンガコミック(バンドデシネ※1)、アートブック、イラスト集などを販売するお店「MAISON PETIT RENARD(メゾン プティ ルナール)」のご紹介。

フランスの絵本、マンガ(漫画・バンドデシネ))、アートブック店「MAISON PETIT RENARD(メゾン プティ ルナール)」(東京都北区滝野川6-75-5)

場所は、きつね塚商店街にあります。(東京都北区滝野川6-75-5)

フランスの絵本、マンガ(漫画・バンドデシネ))、アートブック店「MAISON PETIT RENARD(メゾン プティ ルナール)」(東京都北区滝野川6-75-5)店舗入り口

JR板橋駅から旧中山道方面に進み、きつね塚通りに入って、国道17号(中山道)に出る手前、左側にあります。

フランスの絵本、マンガ(漫画・バンドデシネ))、アートブック店「MAISON PETIT RENARD(メゾン プティ ルナール)」(東京都北区滝野川6-75-5)店舗正面

私は、以前(20年以上前)ここのすぐ近くにあった会社に勤めていたこともあり、同じ滝野川6丁目にある銭湯「滝野川 稲荷湯」によく来るのだが、そのたびに店の前を通り気になっていたお店である。
外国人のお客様が多く来店されている様子で、店員さんに日本語が通じなかったらどうしようっと思ってなかなか入れなかったところ、友人(高校の同級生)が仕事つながりで店長さんとお知り合いというので、紹介していただいた。

「MAISON PETIT RENARD(メゾン プティ ルナール)」ティボー店長と私(Nobuyuki Oshima/大嶋信之)
ティボー店長(左)と私(大嶋信之)

店主のティボー店長。フランス出身。
日本語は堪能なので、非常にスムーズに会話ができる。なんと奥様も日本人!(一緒にお店を切り盛りされている。)
ティボー店長は、今年(2025年)の11月、近くにある東京国際フランス学園で、フランスの漫画家などのアーティストを集めたイベントを主催し開催した。(→「東京バンド・デシネ・フェスティバル 2025」の様子

店内には、日本ではなかなかお目にかかれない、漫画コミック(バンドデシネ※1)や、アートブックが店内に多く並んでいます。
フランスの文化、アートなどにご興味ある方、ぜひ立ち寄ってみてください。
以下の公式ホームページでは、通信販売も行っています。

MAISON PETIT RENARD 公式ホームページ
公式インスタグラム

店名の「MAISON PETIT RENARD」はフランス語で、日本語訳は「小さなキツネの家」、きつね塚通りにぴったりの店名だ。お店のマークのキツネもかわいい。近くにはきつね塚通りの名前の由来となったであろうお稲荷さまが二つ(※2)あって、とても縁起が良い感じだ。

※1 バンドデシネ(bande dessinee)とは、フランス語圏の漫画のことをいう。バンデシネとも呼ばれる。略称は「B.D.(ベデ)」。

※2 伏見稲荷大明神(ふしみいなりだいみょうじん/滝野川5丁目39)と、重吉稲荷神社(しげよしいなりじんじゃ/滝野川6丁目76−1)。伏見稲荷大明神はかつて狐塚があった場所とされる滝野川消防署三軒家出張所の横にあり、重吉稲荷神社の場所はかつて狸塚だったといわれ、この狐塚と狸塚は夫婦塚だと古くから伝わる。(参考:古墳なう

MAISON PETIT RENARD(メゾン プティ ルナール)
東京都北区滝野川6丁目75−5 鈴木ビル 1階



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スポーツトレーナーの友人が絵本を描いた 。「ほどよいマッチョになりたいんだ」(くるみ出版)上野 央(ウエノ ナカバ)著

高校の同級生(クラスメイト)で、同じラグビー部(私は1年だけ)だった友人が、ちょっと面白そうな絵本を作ったので紹介したい。

友人は、高校ではラグビー部、大学ではアメフト選手として活躍(日本一を経験)した後、就職先で社会人ラグビー選手を経て、現在は理学療法士としてフリーのパーソナルトレーナーをしています。
ある日、絵本作ろうと思ってるんだけど見てほしいと、私のもとに相談に来てくれた。喫茶店で内容を聞いて面白いと感じたが、登場人物が実際の高校のクラスメイトをモデルにしていた感じが、私個人的には面白い点だった(笑)

「ほどよいマッチョになりたいんだ」(くるみ出版)-上野 央(ウエノ ナカバ)著
「ほどよいマッチョになりたいんだ」(くるみ出版)/上野 央(ウエノ ナカバ)著

絵本の内容は、
スマホゲーム好きの冴えない小学生が、あるトレーナーの出会いから少しずつ努力するようになり、ほどよいマッチョになっていくというストーリー。実際に友人(著者)の息子さんの意見も参考にしたリアルな内容で、絵もストーリーも本人がオリジナルで描いたというから驚きでした。

ご興味ある方、Kindle版で価格もお手頃なので、ぜひ読んでみてください。(→Amazonで購入する



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【入場無料】第33回ボローニャブックフェア in いたばし『世界の絵本展』8月13日~31日 板橋区中央図書館1F(図書館ホール)

2025年8月13日(水)~31(日)、板橋区中央図書館(板橋区常盤台4丁目3−1/平和公園内)にて、第33回ボローニャブックフェア in いたばし『世界の絵本展』が開催されます。入場無料。

世界各国の絵本の作品展示、「2025ボローニャ国際絵本原画展」の入選者2名の原画も見ることができます。


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