【手相占い】仏眼相(ぶつがんそう)&神秘十字線、両手離れ型、指の反り方など-手相から見るスピリチュアル

手相の源流はインドで、仏教では手は「行(ぎょう)」と呼ばれ、行いの象徴であって生き方そのものを表す鏡とされるらしい。(参考動画02より)
なので、その人の手を見れば、その人の素質や生き方、未来がわかるというのだ。私の手を見本(モデル)に見ていきたい。

仏眼相(ぶつがんそう)
 ・仏眼相とは
 ・片手に仏眼相
 ・両手に仏眼相
 ・親指以外の指に仏眼相
 ・すべての指に仏眼相
 ・私の手
 ・二重仏眼相(にじゅうぶつがんそう)とは
 ・参考動画

神秘十字線(しんぴじゅうじせん)
 ・神秘十字線とは
 ・両手離れ型

指の反り方
 ・親指と人差し指の開く角度
 ・親指の反り方
 ・参考動画

まとめ

(写真・文/大嶋 信之)


仏眼相(ぶつがんそう)

仏眼相とは

仏眼相(ぶつがんそう)

仏眼相とは、手の指の第一関節のしわが二重で目のようになっていることを言う。
二重になったしわの両側が閉じて目のようになっている様を、仏教では”仏様の開いた眼”とたとえ表し「仏眼相(ぶつがんそう)」と言われる。
仏眼相は主に親指に現れやすく、稀に他の指にも現れる方もいる。
仏眼が出ている人は、霊感があると言われる。

片手に仏眼相

片手に仏眼相

もっとも多いのが、片手の親指に仏眼が現れるケース。
手相の世界では、左手は生まれつきもっている先祖代々の素質、右手は未来を意味するので、左手にある場合と、右手にある場合とで、少し意味合いが違ってきますが、霊感があり、死後の世界に興味を持っていたり、記憶力、直観力に優れていることが特徴です。

両手に仏眼相

両手に仏眼相

両手に仏眼相がある人は、ご先祖様と強固な絆で結ばれているだけでなく、神仏の守護も相まって、不幸な目に遭いにくいと言われている。
また、霊感が非常に強く、意識と無意識の境界を見通す力もあるとさえ言われる。
また、両手をすり合わせて念じるだけで、願いを叶えることができるという特質を持っているとされる。

親指以外の指に仏眼相

親指以外の指に仏眼相

稀ですが、親指以外に仏眼相が現れるケースがあります。
その場合、現れる指によって能力が異なってきます。(詳くは、参考動画01をご覧ください。)

すべての指に仏眼相

すべての指に仏眼相

非常に稀なケースで、すべての指に仏眼相がある人がいる。
すべての指に仏眼相がある人は、霊感が強すぎるあまり、日常生活に支障をきたすほどだと言われている。

私の手

それでは、私の手を見ていきます。

仏眼相(ぶつがんそう)-左手の親指

私の左手。
親指に仏眼相がある。

仏眼相(ぶつがんそう)-右手の親指

次に右手を見てみる。
右手の親指にも仏眼相がある。
両手に仏眼相がある人は、ご先祖様との絆が強固かつ、霊感が非常に強いとされている。(→両手に仏眼相

左手の手相

左手の全体を見てみる。

左手の小指ににある仏眼相

よく見ると、私の左手の小指に仏眼相があった。
小指に仏眼相がある人は、コミュニケーション能力に優れているのだそう。
親族とも良好な関係を築き、ご先祖様を大切にする傾向が強いらしい。

右手の手相

右手全体を見てみる。

右手の薬指にも仏眼相

よく見ると、私の右手の薬指に小さいながら仏眼相があった。
薬指に仏眼相がある人は、自己利益に対する直観力が優れているそう。
仕事やトレンド、富や名声といった嗅覚に優れていて、ご先祖様の名声にあやかることで、成功をつかむ可能性が高いという。

二重仏眼相(右手)

また、親指の付け根のしわに小さな仏眼相を見つけた。
これを仏眼と言っていいのかわからないが、親指の第一関節と第二関節に仏眼が現れることを「二重仏眼相(にじゅうふつがんそう)」と言うらしい。

二重仏眼相(にじゅうぶつがんそう)とは

二重仏眼相(にじゅうぶつがんそう)

二重仏眼相とは、親指の第一関節と第二関節の両方に仏眼が現れる非常に稀な手相で、仏眼が一つの場合の倍の霊感・直観力を持つと言われている。
また、ご先祖様のご加護も強く、不幸な目に遭いにくい。
その反面、霊感が強すぎることで、霊を引き寄せてしまう可能性もあり注意が必要とのこと。

両手に仏眼相がある場合で、二重仏眼相がある場合は、より稀な大吉相とされている。

その他の指に仏眼相が出ている場合や、仏眼相についての詳細は、以下の動画がわかりやすいので、ぜひ視聴してみてください♪

参考動画01

『【手相占い】五指にあらわれる仏様、仏眼相の意味10選』


神秘十字線(しんぴじゅうじせん)

神秘十字線とは

神秘十字線(しんぴじゅうじせん)

神秘十字線とは、感情線と頭脳線の間に現れる、十字(クロス)状のしわ(十字線)のことです。
仏眼相があるだけでも、スピリチュアルな能力に優れているのですが、この神秘十字線も加わると、その能力はますます強まると言われています。(ご参考:「手相の仏眼とは? 霊感を表す仏眼の見方【手相占い】」by マイナビウーマン

この相(仏眼相+神秘十字線)を持つ人は、第六感や霊感に非常に鋭いため、占い師やセラピストなどのスピリチュアルな職業に就くと、能力をいかんなく発揮できると言われています。また、慈愛の精神があるので、人助けの仕事にも向いています。

神秘十字線(左手の手相)

私の左手。
神秘十字線のようなものが見えます。

神秘十字線(左手の手相)

十字線が、三つ並んでいました。
左手に神秘十字線がある人は、生まれつき霊感が強かったり、直観力が優れていると言われています。三つもあったら、その能力も三倍?笑

右手の手相

私の右手。
右手には、十字線は見当たりませんでした。
私は、幼少期に不思議な体験をする体質だったのですが、手相にそのことがしっかり刻まれていることに驚きました。大人になるにつれ、体験しにくくなっていますので、左手(先祖からの生まれつきの能力)と右手(現在や未来の努力の末の能力)との違いにも納得してまった。

両手離れ型(りょうてはなれがた)

ちなみに、私の手(両手)は「頭脳線」と「生命線」(「感情線」も)が離れている手相をしているが、両手がそうなっている手相を「両手離れ型(りょうてはなれがた)」と言うらしい。片手だけでも珍しい手相なのだそうだが、両手となるとかなり希少らしい。
両手離れ型の確率は、1000人に1人(0.1%)らしい。

「両手離れ型(りょうてはなれがた)」の手相

両手離れ型の手相を持つ人の特徴は、何事にも好奇心旺盛で前向き、大胆な発想力と、強い独立心、非常に強い個性を持っていて、それを武器に人生を拡大していく人に多く見られる手相とのこと。
誰かの言いなりにならず、自分の道は自分で決めていく、その人にしかできないオリジナルの人生を歩むことができるという。
運気は、腹をくくった人から開けていくと言われていますので、自身の手相を受け入れ信じ、未来を明るいものにしていきたいものです。

実は私の妻も両手離れ型で、二人の息子のうち次男も両手離れ型、長男は片手のみ離れ型だ。手相は遺伝するのかな。うちの家族4人のなかに、1000人に1人の両手離れ型が3人もいるなんて!(驚)しかも、もう1人も離れ型(片手)。


指の反り方

仏教では、手の指の反り方で、その人の素質や生き方がわかるという面白い動画を見つけました。(→参考動画02
私の手を見本(モデル)に、解説していきます。
仏教では、左手は生まれつきの「宿命(前世の因縁)」を表し、右手は未来を表します。

親指と人差し指の開く角度

人差し指と親指の開きかたが、90度未満か、90度以上かによってその人の素性が判断できる。

人差し指と親指が開く角度(左手)

私の左手は90度以上に大きく開くことができる。
90度以上開く人は、行動的で、心の中に自由と挑戦する気持ちを持っている人。
新しいことに対し恐れよりワクワクする、指の間に空間があることで、周囲の意見を吸収しやすく、縁を紡ぐ力が高いのだそうだ。

人差し指と親指が開く角度(右手)

私の右手は、90度くらいの開きだった。
開きが90度未満の人は、慎重かつ内向的で、守りの人。
堅実に歩んでいくタイプなので、失敗が少ない。
その反面、目の前に訪れたチャンスを、逃しやすい傾向があるそうだ。

親指の反り方

親指の反りかたで、その人の意志と運命の形が分かるそうだ。

親指の反り(左手)

私の左手。
親指をグイッと外に大きく反ることができる。

親指の反り(右手)

右手も同様、大きく反ることができる。

親指が大きく反るタイプの人は、社交性があり、柔軟性に富み、わりと自由に生きる方が多い。どんな環境でも順応しやすく、斬新なアイデアを生む。人と違う角度で物事を見ることができるので、自然に人が集まりやすいそうだ。

ただその反面、
動く=形を保てない
ということから、時間にルーズになったり、お金の使い方が雑になったりしがちなのだそう。

親指が反らずまっすぐな人は、意志が非常に強い傾向があるという。自分を貫くという良い部分もありつつ、人の言うことをまったく聞かない頑固な一面もあるとのこと。
ご興味ある方は、ぜひ以下の動画を視聴してみてください♪

参考動画02

『親指の反り方で分かるあなたの意思と運命について【開運 / 金運 / 手相】』


まとめ

仏教においての手相の見方は、一般的な手相占いとは異なる点が多く、興味深いものを感じた。
特に、左手(ご先祖様からの生まれつきの特性)と、右手(未来を表す)は、今まで生きてきて本当に納得させられる内容だった。
これほどまで、自分の特性が手相に出るなんて!と驚いてしまった。
また、仏眼相においては、私は、祖父の代から同じ仕事をさせていただいている関係上、常に故人(祖父と祖母)のことを考えながら仕事をしているという一面があり、毎年二度のお彼岸には父母を連れて墓参はかかさない。そのような思考と行動が、手に出ているのだろうと、感銘深いものがありました。
先にも述べましたが、運気は腹を括った人から開けていくと言われているらしいので、自身の手相を信じ、未来を明るいものにしていきたいと思いました。

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【不思議体験】「私が見たガネーシャ」- ガネーシャ神ほか、ヒンドゥー教の神々が寝室に現れた二度の体験談。

私は、幼少期より不思議体験を経験する体質だったが、大人になるにつれそういった体験は少なくなっていった。

結婚して、子どもが生まれ、家庭ができると、ますます大きな不思議体験などはしなくなっていた。
しかし、大人になって初めてと言っていいほどインパクトの大きい不思議体験を3年前の2022年2月と4月に体験した。

それは、寝ていた寝室に「ガネーシャ」およびヒンドゥー教の神々が現れたことだ。
恥ずかしながら、当時、象のような神がインドにいることくらいは知っていたのだが、ヒンドゥー教のことも「ガネーシャ神」のこともあまり詳しく知らなかった。
体験後の翌朝、起きてすぐに調べところ、私が見たものは「ガネーシャ神」そのものだった。
その時の体験談を、自身の記録という意味も含め、以下に紹介したい。
同じような体験をされたという方がいらしゃいましたら、コメントかご連絡いただけると嬉しいです。

寝室にガネーシャ現る 
後で調べたこと
番外
 ・関係のない絵を描いていたらフラッシュバックした
 ・待乳山聖天
 ・余談(ガネーシャ出現の本当の意味?!)


寝室に現れた「ガネーシャ」ほかヒンドゥー教の神々

2022年2月17日、寝室で家族4人で寝ていたが、深夜(時間は不明)ふと目を覚ますと、目が眩むほどまばゆい緑色の光に寝室の部屋中が包まれていた。寝室は、八畳の洋室で、妻と息子二人の4人で布団を敷いて寝ていた。(いつも遮光カーテンを閉めていて真っ暗の状態。)

明るさに驚き、とっさに目を閉じると、まぶたの裏に残像がくっきり残ったため、本当の明るさで、かつ夢でもないことに気づいて、急に怖くなった。しかし、この光が何なのか確かめるべく恐る恐る目を開けた。

すると、緑の明るさで真っ暗な室内が明るくなっていて、寝ている妻の姿や子供たちの姿が見えた。
光源は、窓のカーテンの方(室内)で、何やらいくつもの緑色の光が動いていた。

よく見ると、何体もの小さな人間と言うか、神様のようなものが、それぞれキント雲のようなものに乗って踊っていた。
揺れながら楽しく踊っている感じだった。中央にいる神様をよく見ると、顔が象、体は人間だった。同じキント雲にはもう一体の少年のような顔の神様が横に同乗していた。しかしよく見ようとすればするほど、(フォログラフィーのような感じで)光が薄くなっていってしまう。

神様の数は、上のイラストのように、中央にガネーシャ含め二体、周りに4体だったと思う。そして、どれも手が2本ではなく4本かそれ以上あった。手足を動かしながら、キント雲も少し揺れながら、楽しそうに踊っていた。

私は目が悪く、眼鏡をかけないとよく見えないのだが、眼鏡をかける暇もなく、その光たちは少しずつ薄くなり、消えていってしまった。先にも述べたが、その光(と神様)は、実体のないどこからか投影された3Dホログラムのような印象だった。

驚いてしばらく目を覚ましたまま、部屋をの中を見ていたが、光は戻ってくることはなく完全に消え去り、部屋は真っ暗な状態へ戻ってしまった。すると、暗くて何も見えない。「今のは何だったのだろう?」と思い、また寝た。

翌朝起きてすぐに調べたところ、私が見たものは「ガネーシャ神」そのものだった。
周りにいた数体も、ヒンドゥー教の神のような容姿だとわかった。特に、ガネーシャのすぐ隣にいたのは「クリシュナ」か「ラクシュミー」が一番似ていた。

同様の体験を2カ月後の4月1日にも経験し、合計二度体験した。

一度目の体験以降、ガネーシャのこと、ヒンドゥー教のことに興味が格段に強くなり、詳しく調べることになった。ヒンドゥー教は、密教として仏教とともに日本にも伝わってきたこと。ガネーシャ神はヒンドゥー教で最も人気がある神様で、商売繁盛、学業成就(学問の神)、知恵の神、障害を除去して成功へ導く力などご利益も多く、この世の望みをすべて叶えてくれるパワーがあるとのこと。日本でも名前を変えて「歓喜天(かんぎてん)、聖天(しょうでん)」と呼ばれ、ガネーシャ神を祀っているお寺があることなどを知った。

当時、長男が中学3年生で、高校受験に向けて勉強を頑張っていた。
寝室に勉強道具を持ち込んで、みんなが寝た後も、暗がりにスタンドライトをつけて夜遅くまで勉強していた。
だから、「学業の神様がいらしてくださったんだ。」と勝手に思い、家族へは報告はしなかった。しかし、後日ある出来事をきっかけに報告することになる。(→きっかけとなった出来事

また、長男が3、4歳の時、私が「生まれるとき、どこから来たの?」と問うと、長男は「子どもの象さんに乗って山から降りてきた。親の象さんも一緒にいて、僕を降ろすと、象さん親子は山に帰っていった。」とよく答えていた。(→私の長男の胎内記憶
だから、象さん=ガネーシャだと思い、長男のもとにガネーシャが現れたことは、なんら不思議にも思わなかった。

下の写真は、その時(長男が3、4歳のころ)おもちゃ屋さんで購入した、象の親子の置物。15年経った現在もリビングに飾っている(笑)

象の親子の置物
象の親子の置物

後で調べたりしたこと

以上2回の体験以来、ヒンドゥー教のことが気になってしまい、今でも何かにつけて調べたりしています。

ある縁日の出店で購入。(2022年9月14日購入)
そのお店は、様々な宗教グッズを売っていたので、店員の外国人女性に聞くと、「すべて『密教』のグッズ(商品)よ」と教えてくれた。その時、恥ずかしながら「密教」を知らなかった私は、そこから「密教」について調べるきっかけになった。

2023年1月、民族雑貨店で見つけて購入した置物。
ガネーシャ(右)とラクシュミー(左)が一緒になっている。私が見たもの(同じキント雲に乗ったガネーシャともう一体)に非常に近いと思い購入した。
ラクシュミーは、ヒンドゥー教では豊穣、富、幸運、美、繁栄を司る女神で、インドでは最も人気のある神様の一人であり、仏教では「吉祥天(きっしょうてん、きちじょうてん)」として知られている。

購入した民族雑貨店は、ヒンドゥー教のグッズを多く販売していたので、会計時に店員女性に「実は先日、私の部屋にガネーシャとヒンドゥー教の神様が現れたんです。そういう方、ほかに聞いたことありますか?」と思わず聞いてしまった。
すると、「神様が現れたって方は今までいませんけど、寝てたら『曼荼羅(まんだら)』が現れた(見えた)というお客様が以前いらっしゃいましたよ。」と教えてくれた。
興味深いなと思い、その後、曼荼羅についても調べることになった。

同雑貨店で購入した、シヴァ神の真鍮の置物、「踊るシヴァ神(ダンシング・シヴァ)」。
シヴァはブラフマー(創造神)、ヴィシュヌ(維持神)と並んで、ヒンドゥー教の三大神の一柱であり、ガネーシャの父親だ。破壊と再生を司っていて、ヨガのルーツとも言われている。日本では、「大黒天(だいこくてん)」や「不動明王(ふどうみょうおう)」の名で知られている。
シヴァは誤って息子の首を切り落としてしまい、あわてて象の頭をとって付けたのがガネーシャ誕生のエピソードだ。
ちなみに、この「踊るシヴァ神」は、素粒子物理学の世界的な拠点「欧州原子核研究機関(CERN/通称 セルン)」にも展示されている。「なぜ、セルンにシヴァ神?」と時にオカルト界隈では騒がれるが、インド政府から寄贈されたのだそうだ。

同雑貨店で購入したガネーシャの真鍮。
私が見たものもこのように手が何本もあった。

同雑貨店で購入した、ガネーシャの真鍮の置物。

2024年、ネパール人が経営するハラルフード店で購入した、「ガネーシャ」と「シヴァ&パールヴァティ」の絵画。ネパールは、国民の8割がヒンドゥー教を信仰している。
シヴァとパールヴァティは、ガネーシャの両親(父がシヴァ、母がパールヴァティ)だ。

同じくハラルフード店で購入した、「ガネーシャ」と、ガネーシャの母親である「パールヴァティ」の絵画。
店主のネパール人に、「実は先日、私の部屋にガネーシャと、一緒に他のヒンドゥー教の神様が現れたんです。」って聞いてみたところ、「あなたはとてもラッキーな人よ。ガネーシャは願い事をすべて叶えてくれる神様だから、なんでも願い事してみてください。」と言ってくれた。
加えて、「ガネーシャの周りにいた神様は○○と○○と○○と○○だったはずよ。」と神様の名前も教えてくれた。残念ながら、メモを取っていなかったので、名前は忘れてしまったので、再度聞きに行きたい。


番外

絵画を描いていたら不思議な感覚になった。

このガネーシャ体験とは、直接は関係ないが、後日(約1カ月後の2022年3月22日)、以下の絵画を描いているときに、不思議な感覚に陥ったので紹介したい。絵を描いていて、そういう感覚になったことのは初めてだったので、記録のためにも書いておきます。

絵画アート「年輪」2022年3月22日制作-Nobuyuki Oshima(大嶋信之)
「年輪(Nenrin)」2022年3月22日制作
(C)2022-Nobuyuki Oshima

上は「年輪(Nenrin)」という作品名のガネーシャとは関係ない絵画作品なのだが、この絵画を描いているときに、不思議な感覚に陥った。ガネーシャを見た体験から約1カ月後の3月22日のことだ。
ガネーシャのことなど一切頭になく、ただ集中して絵を描いていたのだが、この絵が完成間近に差し掛かったとき、急にガネーシャを見た時の感覚がフラッシュバックし始めたのだ。
その時の光景が、鮮明に頭に映し出される感じだった。
絵はリビングで描いていたので、妻や子供もその場にいた。
私はなぜか、顔がニヤニヤしていたらしく、それを見た妻が「なんでニヤニヤしてるの?」と聞いてきた。
私もなぜ自分の顔がニヤニヤしているのかわからず、ドキッとして、そこで迷わず「実は、先月・・・・」と2月17日にガネーシャを見た一部始終をすべて話した。
妻は「なんで、1カ月も経って言うの?」と言うので、「なんか、話したくなかった。信じてもらえる気がしなかったから。でも長男が勉強を頑張っていたから、来たんだと思う。」と答えた。(その後、現に長男は第一志望の高校入学を果たした。)
絵を描いていて、こんな感覚になったのは初めてだったので、自分でもすこし驚いた。思いつくまま筆を動かし、太陽光を光合成する植物、そして永遠に輪を刻む樹木の渦巻きを意識しながら描いた絵画だった。この絵に何か、そういったパワーがあるのかな。自分でもわからない。

待乳山聖天(まちつやましょうでん)

私は仕事柄、浅草(東京都台東区)へ行くことが比較的多いのですが、その浅草に、ガネーシャ(聖天さま・歓喜天)を祀っているというお寺があることを後から知り、浅草へ行った時にはできる限り参拝することにしている。
そのお寺は、「待乳山聖天(まちつやましょうでん)」。浅草寺の子院のひとつで、毘沙門天(びしゃもんてん)も祀られている。推古天皇3年(595年)に一夜で地面が隆起して山(待乳山/標高約10m)となり、金龍が舞い降りて守護したという伝説が待乳山聖天の始まりで、ご利益も大きいと言われています。

写真はお寺(待乳山聖天)の前に並ぶ仏像のひとつ。(2024年7月14日撮影)
キント雲のようなもの(たぶん蓮の葉)に乗った、複数の手を持った仏様の様子が、私の見たものに近いと思い撮影させていただきました。仏像の下には小さな仏像が三体それぞれキント雲(蓮の葉)に乗っているところも、私が見たものに近い。

余談(ガネーシャ出現の本当の意味?!)

2月、4月のガネーシャ出現から約一カ月後の2022年5月下旬、妻の兄が職場で突然倒れ、帰らぬ人となった。くも膜下出血、47歳という若さだった。私の3歳上で年が近かったため、大変親しくさせてもらっていたし、趣味のサーフィンも私と同じで、そんな話でお酒も一緒によく飲んだ。
突然すぎる死に、妻はこのガネーシャ出現は、もしかたら予知だったかもしれないと言うようになった。確かに時期から考えるとそれも不自然ではない。5月に倒れる直前の、2月と4月に体験後、今は3年以上経つが同じような経験は一切ない。また、妻は、首を切られて象の頭を付けられたガネーシャ誕生の由来と、脳出血で亡くなった兄を、重ねて連想したようだった。
それに加え、妻の実家のお墓は訳あって無宗教状態だったが、今回義理兄のお寺は、地元でも由緒ある寺院で、真言密教である真言宗豊山派に義理父が決めたのである。その寺院にはガネーシャ(歓喜天、聖天)は祀られてはいないが、同じ真言宗豊山派のお寺には密教ということもあり(ガネーシャが)祀られているところもある。
もし今回のガネーシャおよびヒンドゥー教の神々出現が、義理兄の死の虫の知らせだったとしても、私は気づく余地などなかった。それはそれで残念な思いだ。

義理兄との別れを惜しんで描いた絵画「The Fun of Surfing is Forever(サーフィンの楽しさは永遠に)」
2022年6月2日制作-Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
義理兄との別れを惜しんで描いた絵画「The Fun of Surfing is Forever(サーフィンの楽しさは永遠に)
2022年6月2日作、絵は一緒に火葬してもらった。

余談だが、義理兄が倒れる日の早朝、私は生涯で初めて坐骨神経痛を発症した。その日の夜、夕方倒れた義理兄の知らせを聞くことになったのだが、坐骨神経痛の症状は重く、座れない&寝られない(横になれない)という日が続き、治るのに3カ月以上かかった。葬儀の時も座った姿勢を保つのが非常にしんどい思いだった。ある動画で、「霊は腰につく」と聞いたことがあったが、それは本当だと思った。私にとっての虫の知らせは間違いなくこの「坐骨神経痛」だった。


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