宇宙人(エイリアン)は存在するのか?オバマ元大統領の発言を受け、トランプ大統領が軍関係者に情報開示を指示!

UFOに乗ったエイリアン(宇宙人)のイラスト

2026年2月19日、米国(アメリカ)のドナルド・トランプ大統領が、宇宙人(エイリアン)やUFOに関する文書を特定し、公開するよう、ヘグセス国防長官らに指示したことを、自身のSNSで明らかにした。(→読売新聞オンライン

つい先日(2月14日)、バラク・オバマ元大統領がポットキャストの番組に出演し、「エイリアン(宇宙人)は存在するのか?」という問いに対し、「それ(エイリアン)は実在する。が、見たことはない。私が大統領時に、その証拠も見つからなかった。エリア51には、大規模な陰謀がない限り、地下施設は存在しない。彼らは米国大統領にそれを隠していた。」などと発言していた。

このオバマ元大統領の発言を受けて、トランプ大統領は「それが本当かどうかは知らないが、彼(オバマ氏)は大きな過ちを犯した。彼はそれを機密情報から取り出し漏らした。」などとオバマ氏を強く非難したうえで、軍関係者にUFOやエイリアン(地球外生命体)に関する政府ファイルを特定し公開するよう指示したという。

参考動画:

Trump to ‘declassify’ files on UFOs after Obama ‘aliens’ interview/Channel 4 News

上の動画内で、私が興味深いと思ったのが、動画3:10あたりから出演されている、イギリスの宇宙物理学者キャサリン・ヘイモンズ教授の発言。

「数字で考えると、私たち地球という惑星は太陽の周りを回っているが、太陽は2000億個の恒星のうちの一つに過ぎない。その恒星には最低でも一つは惑星が存在することがわかっているので、少なくても2000億個の惑星が存在する。これは天の川銀河に限った話で、この広大な宇宙には最大1兆個の(天の川銀河のような)銀河が存在する。しかも、正しければ私たちの宇宙は無限。つまり、無限の数の銀河、無限の数の星、無限の数の惑星があるということ。なので、地球が生命が誕生した唯一の場所ではないはず。よって、私たちはこの宇宙で孤独な存在ではない。しかし、その証拠はまだ見つかっていないだけ。」と述べている点だ。

私も、この意見に強く共感する。
先日の記事「地球の奇跡」でも述べたが、地球という惑星は生命体にとって非常に奇跡的な星だが、この広大な宇宙の中にある無限の数の惑星には、きっと地球そっくりな環境の星があるだろうし、仮にもしそこに人類より1億年前に知的生命体が生まれていたら、我々より1億年先の文明を持っていることになる。誕生から138億年といわれるこの宇宙では、そんなこと(誕生の時間差)は誤差に過ぎない。私たち人類の歴史はまだ700万年だ。文明に関して言えば、まだ5000~5500年(紀元前3500~3000年)なのだ。1億年先の文明なんて想像できないだろう。3i/Atlasのように恒星間を旅する探査船だって作れるかもしれないし、他の惑星に探査船を送ることだってできるかもしれない。なので、地球外知的生命体が、すでにこの地球を探査しに来ていてもなんら不思議ではないのだ。

今後の米国から出る情報から目が離せない。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

地球の奇跡、神秘と謎(Miracles and Mysteries of the Earth)

絵画「地球と月と天の川」(2020年 大嶋信之)
(2020年に私が描いた絵画「地球と月と天の川」)

私は「地球」という星(惑星)は、本当に奇跡的な天体だと思っている。この広大な宇宙には地球のような生命体が存在できうる星は、たくさん存在していると思われるが、しかしそれは非常に稀な確率でしかない。しかもその中でも人間が住めるような星は、おそらく天文学的確率だと予想できる。その奇跡的な星「地球」を、私なりの見解で考察したい。

ハビタブルゾーン
 ・水と大気の存在
地磁気(地球磁場)
 ・ヴァンアレン帯
 ・電離層
月の存在
地球時間
 ・地表
地球は生きている?!
 ・プラズマ宇宙
まとめ

(文・写真・イラスト/大嶋 信之)


ハビタブルゾーン

ハビタブルゾーン(Habitablezone)のイラスト(大嶋信之)

地球は、”ハビタブルゾーン”といわれる、(太陽のような)恒星から惑星までの距離が、生命体にとってちょうど良い距離(領域)に存在している。恒星から近すぎても暑く、遠すぎても寒くて生命体は存在できない。この太陽系では、ハビタブルゾーンに位置しているのは、まさに”地球”だけなのだ。両隣の金星では近すぎ、火星では少し遠すぎるのである。

水と大気の存在

ハビタブルゾーンに属しているがゆえ、存在しているのが””と”大気”だ。
恒星からちょうどよい距離に位置することで、水が液体として存在でき、適度に蒸発して水蒸気を停滞させ大気を形成できる。
この液体で水が存在できるというのは、生命体にとって最も重要な要素だ。
そして、大気のバランスも重要で、適切な大気圧と温室効果ガスが存在しなければ、水は凍り付くか蒸発してしまう。
なので、ハビタブルゾーンに位置するからといって、必ずしも生命が存在するわけではなく、大気の有無や安定性が非常に重要な要素なのである。
この地球が、生命体にとっていかにバランスの取れた位置に存在しているかがわかるだろう。きっと、そのような(天文学的)確率は、奇跡的数値だと予想できる。

地磁気(地球磁場)

地磁気(地球磁場)のイラスト(大嶋信之)

地磁気は、地球がもつ固有の磁場で、地球内部の液体金属によって発生していると考えられている。わかりやすく例えると、北極をS極、南極をN極とした、地球をひとつの棒磁石のようなものだと想像していただく理解しやすい。南極部の地中(N極)から出た磁力線は、北極部の地中(S極)へと流れている。なので、地球上のどこにいても方位磁石の針が北を向く。
しかし、この磁場の存在が、生命体にとって非常に重要な役割を果たしている。
実に、この磁場が、地球に降り注ぐ宇宙放射線(宇宙線や太陽風)を跳ね返しているのだ。宇宙放射線は生命体にとって非常に有害なため、磁場が存在しなければ、生命体も存在できないことになる。
要するに、地磁気(地球磁場)は、地球上の生命と環境を守る「バリア(磁気圏)」の役割を果たしているのである。

太陽系で、このような磁場を持っている惑星は、木星、土星、天王星、海王星といったガス惑星のみだ。水星はも磁場があるがごく微弱、金星にはほぼない、火星にもないがかつては存在したと言われている。
このように、地球は、磁場の観点からも稀な存在だとわかる。

ヴァンアレン帯

ヴァンアレン帯(Van Allen radiation belt)のイラスト(大嶋信之)

ヴァンアレン帯は、赤道上空約1,000〜60,000kmの磁気圏に形成しているドーナツ状の強い放射線領域で、地球磁場が宇宙から飛来する高エネルギーの荷電粒子(陽子や電子)を捕捉し、有害な宇宙放射線から地球を保護するバリアの役割を果たす放射線帯のことだ。
28〜27億年前に地球磁場が強化されたことで、地球環境を保護するこのバンアレン帯が生み出されたと考えられている。

以上のように、地磁気とヴァンアレン帯の二重のバリア(シールド)の存在によって、地球上の生命体が様々な有害な宇宙放射線から守られているという、ダブルの奇跡が生じているのだ。

電離層

電離層のイラスト(大嶋信之)

電離層(でんりそう)は、地球上空60~1000kmに広がる、太陽の光(紫外線やX線)で大気が電離(プラズマ化)した層で、地磁気と同様に宇宙からの有害な放射線から守るシールドとなってる。
この電離層は、電波を反射する性質があるため、私たちの生活、特に通信において非常に重要な役割を果たしているのだ。
電離層は、地表から発射された短波(HF)やラジオ波を反射する「鏡」のような役割をするため、その性質を利用して長距離通信が可能になり、遠くのAMラジオ放送を受信することができるのである。

月の存在

地球唯一の衛星である「月」の存在もまた、地球上の生命に大きく影響している。
先日の記事「月の神秘」でも述べたが、月は隕石から地球を守っているだけでなく、潮の満ち引きなどの周期も、生命サイクルに大きく影響している。
言わば、”月”という惑星も、地球上の生命誕生と進化、営みに欠かせない存在と言うことができる。

地球時間

地球上に流れる”時間”というのも、私たち人間だけでなく、すべての生命体にとって重要なエッセンスだ。
先日の記事「時間の不思議」でも述べたが、時間というのは、移動速度や重力の強さによって異なる。(→相対性理論)この地球上で流れている時間のスピードというのは、私たち生命体にとってちょうどよい速さなのかもしれない。

では、地球の移動速度とはどれくらいなのか。
まずは自転速度。地球は24時間をかけて1回転している。赤道上は24時間で約4万kmだから、時速1,666キロ!約マッハ1.4!音速の時速1,225km(マッハ1)を超えるスピードだ。
それに加え、公転スピード。
太陽の周り約9億4000万kmを1年(365日)で一周するのだから、1日で約257万km、24時間で割ると、なんと時速10万7千km!マッハ88!
また、なおそれに加え、
太陽は巨大な天の川銀河の端の方に位置し、銀河中心の周りを回っている。
その速度は、時速85万km以上と言われている。
そう考えると、私たち地球は、ものすごいスピードで宇宙空間を移動していることになるのだ。

重力の強さは、どうか。
地球の重力を1とすると、月の重力は0.17(1/6)、水星は0.38、金星は0.9、火星は0.4、木星は2.5、土星は0.9~1.0、太陽は28となる。

以上のように、地球の移動速度と重力の強さ、そしてそこから導かれた時間のスピードは、私たち生命体にとってちょうど良い、まさにここにも奇跡が起きているのだ。

ただこれらは、あくまで地表での話だ。
上空や地下に行けば、重力や移動スピードも若干だが異なってくる。
上空に行けば、重力も弱くなり、移動スピードも速くなり、大気は薄くなり、気圧も下がり、気温も低くなる。
快適に生活を送れる地表というのも、まさに、生命体にとって奇跡の生息域ということができる。

地表

地球の内部構造と地殻の比率を描いたイラスト(大嶋信之)

では、私たち人間が生活する地表とはどのくらいのか。
地下は、1970年から1992年にかけて科学調査目的で掘削された、ロシアのコラ半島超深度掘削坑で地下約12kmが最高だ。
高度はわかりやすいところを言えば、宇宙ステーションの位置が上空400km。
なので、この412kmの幅を生活圏とすると、地球の半径6000kmからすると、たった7%。
地球の半径を1m(100cm)だとすると、たった7cmということになる。
私たちが住んでいる地殻の厚さなんてもっと薄く、厚みは30~60kmと言われているので、地球の半径の1~2%にすぎない。
地球の半径を1m(100cm)だとすると、たった1~2cmということになる。
地殻の下はマントル(流体)と言われている。
これは、地球を卵に例えると、私たちは薄い殻の上で生活しているようなものだ。
そんな非常に薄い領域で、太陽光から(有害なものを除去した)エネルギーを得て、海水は蒸発し雲を形成し、雨を降らし、雷が落ち、動植物が営み、バランスの取れた生態系が循環していると思うと、不思議でたまらなくのは私だけでしょうか。あたかも、何者かが、何かの緻密な計算の基に作った世界とも言えるような、数々の偶然が重なってできた産物であると言えよう。

地球は生きている?!

私は、地球は生きているのだと思う。
その証拠に、地球内部は流体かつ発熱しており高温で、地上では地殻が溶けてマグマになり噴火もするし、地中では磁場を発し、これらはなにか生命の営みのようにも見えるのである。
そのエネルギー源は太陽だ。なので当然、太陽も生きている。太陽と地球は共存している。
太陽が細胞の核だとしたら、地球はその細胞内の何かの役割を担った何かなのかもしれない。

プラズマ宇宙

宇宙の9割以上を占めるプラズマのイラスト(大嶋信之)

その生物的な振る舞いを裏付けるのがプラズマだ。
宇宙の物質の99%以上はプラズマ(電離気体)ということがわかっている。太陽もプラズマ、地球内部もプラズマ。私たちはプラズマのあいだに暮らしているようなものなのだ。プラズマは、自ら発熱しエネルギーを生み出せるので、生命活動のようにも見える。そう考えると、太陽も生きていて、地球も生きている、なので宇宙全体が何かしらの生命体と言っても過言ではないと思う。私たちは生命体の一部なのかもしれない。

まとめ

絵画アート「Lakeside in spring(春の湖畔)」2018年 大嶋信之
(2018年に私が描いた絵画「春の湖畔」)

以上の考察から、私は”地球”というのは、私たち生命体にとって最も好都合な星であり、唯一無二の存在だと確信している。この広大な宇宙には、もちろん地球と同じような惑星は存在している。そこには、きっと生命体が存在し、当然人間以上の文明を持った生命体もいるだろう。しかし、地球と全く同じ条件の星というのは、天文学的確率の非常に稀な存在だと言える。地球は、上記のようにたくさんの偶然が重なって存在している星だからだ。これは、地球上の生命体にとっての話だ。先日の記事「自然を大切にするということ」にも述べたが、私たち人類の発展というのは、このかけがえのない地球環境を大切にし、必ず”自然との共存共栄の道”を模索していかなくてはならないと、私は強く思うのである。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

時間の不思議(The wonder of time)

私は、「時間」というのは、大変不思議なものだと思っている。
自身のエピソードからその思考に至るまで、また”時間”の不思議さを考察したい。
あくまで、立証された話ではなく、憶測や仮説のお話しも含んでいます。

時間とは
幼少期の不思議なエピソード
物理的時間と体感時間
脳波と鼓動(心拍数)と体感時間
人間以外の生物たちの体感時間
 ・心拍数一定の法則
 ・相対的体感時間
物理学から見た”時間”
 ・相対性理論
 ・エントロピーの法則
宇宙に時間は存在しない?
浦島太郎話は本当だった?
タイムトリップ(タイムトラベル)は可能か?
まとめ

(文・イラスト/大嶋 信之)


時間とは

過去と今(現在)と未来を描いたイラスト(大嶋信之)

時間とは、この世界に一定に流れる過去から未来への移り変わりだ。
1日24時間、1年は365日、みな平等に流れており、過去へ遡ることもできないし、未来へ飛躍することもできない。”今”というこの瞬間が連続し、瞬時に”今”が自動的に”過去”に置き換わっていく。
私たちの時間のスピードは、地球上を基準にしたもので、宇宙空間や他の惑星では重力や速度が異なるため時間にズレが生じている。これを証明したのがアインシュタインの相対性理論だ。

幼少期の不思議なエピソード

私は幼少期、時計の針が一瞬止まって見えたり、遅く進んで見えることがあった。
当時、不思議だなと思い、いろいろ試した結果、深呼吸して、息を吸い込む時と、ゆっくり息を吐き出す時で、時計の針の進むスピードが違って見えることに気づいた。息を吸い込む時は時計の針が速く進み、息を吐き出している時はゆっくり進むように見えたのだ。
そういった、ちょっとした経験は、誰でも幼少期に経験したことがあると思うが、私はそういう現象が大変不思議に思い、その時から”体感時間”というものは何なのだろうかと、大人になる今日まで考え続けてきた。

物理的時間と体感時間

物理的な時間は、先に述べたように1日24時間、1年は365日、皆平等に流れている。
しかし、体感時間は違うように思える。
例えば、大人になってからの3年と、学生時代の3年では、同じ3年でも圧倒的に学生時代の3年の方が濃厚で長く感じる。(そうではない大人の方もいらっしゃると思う。それはきっと濃厚な時間を過ごしている方だと思う。それは後に述べたい。)
一般的には、歳を重ねるにつれ、時間の進むスピードは速くなると感じるものだと思う。実際に時計を見ても、私は、幼少期に見た1秒の進む速さと、大人(48歳)になった今見る1秒の速さは、今のほうが速いと実感している。(これは、体の動きの速さ、鼓動の速さにも関連していると考えることができるので、後に述べたい。)
また、寝ているときは体感時間は限りなくゼロに近い。夜寝たら、一瞬で朝が来る。もし8時間睡眠しても、8時間という体感時間はない。手術の麻酔も同じで、麻酔の効いている時は、時間を感じない。私自身も今まで(骨折の手術などで)3回全身麻酔を経験しているが、麻酔中は時間を感じない。何時間という時間が経っていても、麻酔をしてからさめるまでを”一瞬”に感じてしまうのである。
また、楽しいことをしている時は、あっという間に時間が経ってしまう。逆に、暇なときや苦痛を感じている時、人との待ち合わせで待っている時などは、時間が遅く進むように感じる。
以上のように、物理的時間は一定なのだが、体感時間というのは人それぞれということになる。(人だけでなく他の生物にも同じことが言えると予測できるので、後に述べる。)

脳波と鼓動(心拍数)と体感時間

脳波をイメージしたイラストメモ(大嶋信之)
脳波をイメージした私のイラスト

私は、体感時間には”脳波”と”鼓動(心拍数)”が大きく影響しているのではないか考えている。
脳波の周波数が下がっているリラックス時は時間が速く流れ、興奮している時は時間が遅く流れる。
リラックス時は心拍数も下がるので、時間が速く流れるように感じる。就寝時は、最も脳波と心拍数が下がるので、時間はあっという間に流れるというわけだ。
お酒を飲んでいる時も同じで、酔うと脳波が下がるので、あっという間に時間が経ってしまうように感じることがある。しかし、心拍数は上がる。

呼吸も心拍数に影響し、息を吸うときは心拍数が上がり、吐き出すときは心拍数が下がる。心拍数の下がったときに時間が速く進むのであれば、私が幼少期に体験した”深呼吸で息を吐き出すときに1秒が遅く進んで見えた”というエピソードとは、逆の現象で矛盾が生じてしまう。

子どもの心拍数は大人より多いので、子どもの方が同じ時間でも大人より遅く進み長く感じている可能性は大きい。これは、先に述べた学生時代の3年が長く感じる、1秒が遅く進んで見えた理由である。
子どもの時の1年というのは、大人の1年と比べると、長く感じるものだ。
1日もそうで、子どもの頃の1日は、大人の1日と比べ長く感じる。
歳を重ねると心拍数は下がっていくので、お年寄りがよく「1日があっという間」、「1年があっという間」というのもなずける。実際に体感時間が違ってくるからなのだ。

あと、この心拍数と体感時間は、体の動きの見え方にも大きく関連していると思われる。
心拍数の多い子供の動きは大人から見れば早く見える。逆に子供から見たら、大人や高齢者の動きは、遅く見えるのではないか。話口調も同じで、子どもの口調は早口に聞こえ、高齢者の口調はゆっくりに聞こえる。これらは、心拍数の違いからくる可能性が大きい。
私は、このような現象は、人間に限った話ではないと、子どものころから感じていた。

人間以外の生物たちの体感時間

私は幼いころ、自然に大変興味のある少年だった。
虫や鳥などを観察していると、いつも動きの素早さが不思議だと感じていた。
とりわけ小動物は、決まって動きが早い。まるで早送りを見ているようだと思った。
昆虫も、川の魚も、すばしっこくて捕まえることなど困難だった。
そして、幼い私は「動物によって体感時間が違うのではないか?」という結論に至った。
今、大人になって、それを裏付ける話をしたい。

心拍数一定の法則

まず不思議なのは、心拍数一定の法則だ。
哺乳類は種類に関わらず、一生の総心拍数が約20億〜30億回で一定であるという仮説だ。
ネズミのような小動物は心拍数が速く、象のような大型動物は心拍数が遅い。なので、寿命もそれに比例する。(小動物の方が寿命が短く、大型動物は長い。)
余談だが、人間にこの法則を当てはめると、心拍数を毎分70回と仮定すると、54.3歳~81.5歳となる。
これに、先に述べた、”脳波と鼓動(心拍数)と体感時間”を加味すれば、心拍数の遅い(寿命の長い)動物から見れば、心拍数の速い(寿命の短い)動物は、すばしっこく見えるのも納得がいく。だが、それぞれの体感時間は同じ(寿命も同じ)ということになる。
同じ1秒でも、人間と小動物では違う長さに感じている。小動物から見れば、人間はスローモーションに見えるので、逃げるのも楽勝というわけだ。
私たちが、樹木を見て、動いていないように見えるが、実は枝や根を伸ばしながらゆっくり動いている。早送りで見ると、樹木たちの動きがよくわかる。樹木の寿命は長くて数千年〜数万年ということだから、私たち人間(寿命80年)は樹木から見れば、超早送りのようにすばしっこく見える、いや、一瞬で死んでいくように見えるだろう。

相対的体感時間

私は、他の生物の動きを、スローモーションで見てみたり、早送りで見てみると、本来のその生物の動きを見ることができる思っている。
例えば、鳥や昆虫の動きをスローモーション(寿命から計算した再生速度)で見ると、羽根の羽ばたきなどの動きが、その動物時間で見えてくる。彼ら(鳥や昆虫)は、私たちが(人間時間で)見るような素早い動きではなく、もっと遅く動いているのだと思うのである。逆に、彼ら(鳥や昆虫)から見ると、私たち人間の動きはスローモーションで見えているのだと思う。鳴き声も同じことが言える。私たちから聞けば、鳥のさえずり甲高い声に聞こえるが、スローモーションで聞く声(周波数が下がり低くなる)が本来の声だと思うのだ。要するに、この地球上の世界においても時間は相対的ということができる。

この理論を加味すると、おもしろい事実が浮き上がってくる。
水や空気の粘性も変化するのだ!時間の進み方が変わるということは、物の落下スピードや水の流れるスピードも変化する。
要するに、時間が速く進む小動物からすると、空気の粘性と水の粘性は増大するということになる。体の重い昆虫が空を飛べる原理や、滝を上がっていく魚なども、これで説明がつくように思う。このように、時間の速度によって、違った世界が見えてくるのだ。

物理学から見た”時間”

時間の最小単位である1秒とは、セシウム原子が放射する電磁波(マイクロ波)の振動回数(※)を基準にしている。
過去は、地球の自転に基づいた定義だったのが、1967年に原子時計に基づく定義に変わった。

※セシウム原子が放射する電磁波(マイクロ波)の振動回数91億9263万1770回(9,192,631,770 Hz)にかかる時間が1秒。

相対性理論

アインシュタインの相対性理論では、重力が強い場所ほど、時間が遅くなる。また速度が速い場所ほど、時間が遅く進み、この世界の最高速度である”光速”(秒速約30万km)に達したところで時間は止まるとされている。
私は小学生の時、このような時間の不思議から相対性理論の本を買い求めたが、当時の私にはチンプンカンプンだった(笑)

エントロピーの法則

エントロピーの法則(エントロピー増大の法則)とは、熱力学第二法則とも呼ばれ、エントロピー(乱雑さや無秩序さの度合い)は常に増大するという物理法則だ。
わかりやすく言えば、この世界は、何もしない状態だと、整然とした状態から、乱雑な状態へと変化していくということ。氷が溶けたり、インクを水に垂らすと自然に拡散するといったことが代表例だ。
時間の話とは少し関係ないと思われるが、エントロピーの法則は時間があっての話なので、無関係とは言えない。時間が止まれば、エントロピーの法則も存在しなくなる。

ここで不思議なのは、生命体だけは、なぜかこの法則に逆らう営みをしているように見えること。生命体にとって、”死”という最大のエントロピーを先延ばしするような活動をしているからだ。

宇宙に時間は存在しない?

先に述べたように、時間は重力と速度に影響することから、宇宙全体を地球基準の時間で計ることはできないと思うのです。私たちの考える時間というのは、あくまでも地球時間であり、他の惑星や、重力の制約がない宇宙空間、ましてや重力が最も強いブラックホールなどでは、それぞれにまったく違った時間が存在することになります。
ただ、相対性理論では、時間は相対性ということになっているので、私たちから見えるものは、私たちの時間で計ることができるということに過ぎません。

浦島太郎話は本当だった?

私は、浦島太郎伝説は本当にあった話だと思っています。
それは、上記のように、宇宙は時間が相対性という性質を持っているからです。

浦島太郎は、何かの拍子で地球よりも時間が遅く進む世界(重力が強いか、速度が速いか)で数年過ごし、戻ると地球は数十倍の時間が進んでいた。
これは、十分あり得る話だ。ただ、玉手箱は謎のまま。なぜ箱を開けたら、その分歳を取ってしまったのか。
私は、ここに、隕石が燃え尽きる原理が隠されているのではないかと憶測している。
先にも述べたが、宇宙にはそれぞれの時間が存在する。隕石は宇宙空間を旅してきた氷や惑星の破片の岩などだ。地球以外の時間軸で存在したものが、地球に落ちたらどうなるか。現在の物理学では、大気圏の摩擦熱で燃え尽きるとされているが、もしかしたら宇宙時間の物質が地球時間に調整された結果、燃えるように消滅するのではないかと、私は勝手に仮説立てている。浦島太郎の玉手箱(の煙)と同じ原理だ。
燃え尽きなかった隕石は、地上に落ちてしまうのだが。

タイムトリップ(タイムトラベル)は可能か?

それでは、タイムトリップ(タイムトラベル・タイムスリップ・タイムワープ・タイムリープ)は可能なのだろうか?
相対性理論では、浦島太郎のように未来の地球には行ける(速度の速い乗り物に乗るか、重力の強い場所ですごした後、地球に戻る)が、過去には行くことができない。
しかし、今後の研究で、過去に行くことも理論上可能になる日も来るかもしれない。
個人的な見解だが、過去というものは幻想なので、書き換えることもできるのではないかと考えている。未来も同じだが。結局のところ現在では「今」しか現実としか言えないのだ。

まとめ

今回は、時間について考察してみたが、やはり”時間”というのは本当に不思議だと改めて感じる。勝手に進んでいってしまうし、誰にも止めることができない。
自分もどんどん歳を取っていってしまうし、過去には戻れない。
子どもの頃、楽しいことをしている時、「”今”を止めないで。」とか、楽しかった日など「今日という日が終わらないでほしい。」とかよく思っていた。当時一緒に暮らしていた大好きだった祖父(故人)が元気だった頃、「(残された時間的に)祖父が自分より先に死ぬなんて、なんて残酷な世の中なんだ。」とも思ったりした。
大人になった今は、結局のところ、過去や未来といった時間にとらわれず、「”今”を大切にすること」が重要な気がする。

歳を重ねると時間の経過が速いと述べたが、いくら歳を重ねても、「今」を大切にし充実した時を過ごすことで、体感時間などとは関係なく、濃厚で豊かな時間を過ごすことができるのではないかと思う。

今後も考察を深めていきたい。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

月の神秘と謎(Mysteries of the Moon)

月は、地球を回る唯一の衛星で、私たちにとって最も身近な天体です。
しかし、この月という衛星には、未だ謎の部分が多く、地球や生命体、人類にとって神秘的な天体なのです。

月の特性
 ・周期
  ・潮の満ち引き(潮汐)
  ・月の周期と生命サイクル
 ・地球から見た大きさ
 ・自転と公転
 ・隕石から地球を守っている
逸話や陰謀論
 ・空洞説
 ・かぐや姫(竹取物語)
 ・アポロ陰謀論
 ・月の裏側に宇宙基地?
 ・月で見つかったミイラ
まとめ

(文・写真/大嶋 信之)


月の特性

周期

月は、地球の周りを27.3日かけて一周します。
そして、約29.5日(平均29日12時間44分)の周期で、満ち欠け(新月~満月)を繰り返しています。

潮の満ち引き(潮汐)

海では1日に約2回、月の引力の影響で海面が上がる”満潮(まんちょう)”と海面が下がる”干潮(かんちょう)”を繰り返します。
そして2週間周期で、潮の差が最も大きくなる”大潮(おおしお)”と、潮の差が最も小さくなる”小潮(こしお)”を繰り返します。
これらは、月の引力が影響しています。
大潮は太陽と月と地球が一直線に並ぶ満月時と新月時、小潮は太陽と地球と月が垂直に並ぶ半月時です。

月の周期と生命サイクル

この月の周期は、様々な地球上の生命体のサイクルに影響しています。
たとえば、女性の月経周期は平均28日と、月の周期に非常に近い値となっています。そのため、古来から「月のもの」と呼ばれてきました。
また、満月の日(特に大潮の日)は、オカガニやサンゴ、フグなどの海洋生物が一斉に産卵・放卵を行う神秘的なタイミングになっています。

地球から見た大きさ

地球から見た月と太陽の大きさは、ほぼ同じ大きさに見えます。
これは、太陽の大きさは月の大きさの約400倍、そして地球から太陽の距離は月との距離の400倍と、偶然にも一致しているためで、このような偶然(同じ大きさに見える)は、天文学的確率の偶然と言えます。
そのような偶然から、地上では、太陽が完全に月で隠れてしまう「皆既日食(かいきにっしょく)」のようなイベントが起こるのです。

自転と公転

月の最もおもしろい特性が、公転周期と自転周期がどちらも約27.32日(約27日)とピタリと一致しているところです。そのため、月は常に同じ面を地球に向けて、地球を回っています。地上からは月の裏側を見ることができません。

隕石から地球を守っている

月は隕石から地球を守っているという話があります。
これは、地球に近づいてくる小惑星が、手前の月に落ちることで、地球に到達するであろう小惑星の数を減らしているという事実のお話。
月があるからこそ、地球は隕石による被害が少なくて済んでいるのだ。


逸話や陰謀論

空洞説

月の中は空洞ではないかという仮説があります。
これは、アポロミッションによって月面に設置された地震計が、宇宙船が月面衝突時に長時間の振動を記録したという話がもとで、鐘のように響くその現象から、月の中は(鐘のように)空洞なのかもしれないという憶測が広がったものです。
現在、様々な探査船の調査から、一部の空洞は確認できているものの、全体が空洞であるかどうかはわかっていない。

その空洞説を発展させた逸話もある。
月が空洞になった理由が、もともと月の内部に多くの水が存在し、なにかの拍子に月の表面が割れて、大量の水が地球に降り注ぎ、それが地球では海となった。月の内部の核にあたる鉄分がその割れた表面を覆い塞いで、地上からウサギの餅つき模様にに見える黒い海となった。現に月の裏側には黒い海は存在しない。月はピンポン玉のような空洞構造となり、重さの比重が重い黒い海のある片側を地球に向け続けている(自転と公転が一致)という話。海水の満ち引きも月の引力の影響を受けているという親和性も、なんとなくこれで納得がいってしまう不思議な話。

かぐや姫(竹取物語)

日本最古の童話で、竹取の翁が光る竹の中から小さな女の子を見つけ育てあげ、その子は「わたしは月の住人、いつか帰らねばならぬ。」と告げ、最後は十五夜の満月に月の都へ帰ってしまうとい内容。

なんとも不思議な話だが、もしかしたら、昔に本当にあった逸話なのかもしれないと、ささやかれることがある。

アポロ陰謀論

人類が初めて月面に降り立ったとされるアポロ計画。
しかし、それから50年、人類は再び月へ行っていない。そのため、本当は月へは行っていないのではないかなど、多くの憶測を生んでいる。
現に、今計画されていいる新たな月への有人探査(アルテミス計画)で、最大の課題とされているというのが、”どうしたらヴァンアレン帯(強い放射線帯)を無事に通過することができるか”ということらしいのだ。もしそれが今の課題だとしたら、50年以上前にどうやってヴァンアレン帯を通過できたのか、一部のオカルト界隈では話題になることが多い。

月の裏側に宇宙基地?

自転と公転で述べた通り、月の裏側は地上から見ることができない。そのため、月の裏側には宇宙人の基地がある、とか、月内の空洞に宇宙人の基地があるといった話が、古くからオカルト界隈では話題になることがある。

月で見つかったミイラ

アポロ計画で、月面からミイラが見つかったという逸話がある。
そのミイラは、東洋人(日本人に近い)の女性のミイラで、「月のモナリザ」と呼ばれている。
かぐや姫の逸話とこのミイラの逸話、そして月にいる住人(宇宙人)の指示により、次回の有人月面探査には日本人を乗せるのだとささやかれることがある。
現に、次回の有人月面探査のアルテミス計画では、日本人2名が探査船に搭乗することになっている。


まとめ

絵画「地球と月と天の川」(2020年 大嶋信之)
(2020年に私が描いた絵画「地球と月と天の川」)

月という天体は、地球にとって非常にちょうどよい位置に存在しており、あらゆる生命体の生命サイクルに影響している。見える大きさも太陽とほぼ一致しており、偶然にしてはできすぎな衛星と言えよう。片面しか地球に見せていないところも神秘的だ。月にはまだまだ謎の部分が多く、今後の探査で新たな発見があると、もっと面白くなると期待している。今後もリサーチを続けたい。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

神、精霊(妖精)、宇宙人、人類、幽霊の関係。宇宙と脳、アカシックレコードと量子情報、ブラックホール、フォログラフィー宇宙論(ホログラフィック宇宙論)などを考察する。

先日、宇宙人とお稲荷様との関係があるのではないかという記事を書いたが、その延長で、我々が”神”と呼んでいる存在や精霊、宇宙人や幽霊など、より視野を広げて考察したいと思う。

神、精霊(妖精)、宇宙人、幽霊の存在とは
アカシックレコード
 ・ブラックホール

フォログラフィー宇宙論とシュミレーション仮説
 ・フォログラフィー宇宙論
 ・シュミレーション仮説
高次元意識体の存在
まとめ

(イラスト・文/大嶋信之)


神、精霊(妖精)、宇宙人、幽霊の存在

神とは、世界や自然の根源に関わる“超越的存在”として扱われている。
宇宙や生命の創造者、人間の理解を超えた力・意志を持つ、宗教・哲学の中心的概念だ。

精霊(妖精)とは、自然界(森・水・風・火)や場所に宿る存在として扱われるもので、古くから人間とは身近の存在だ。神ほど絶対的ではなく、人間と交流する物語が多い。

日本の神の使いとされるお稲荷様なんかは、この精霊(妖精)に属するのではないかと考えることができる。

宇宙人は、近代になって言われる存在で、他の星から来た存在として語られる。
宇宙工学がなかった過去の時代では、宇宙人は精霊や妖怪などと言われていた可能性が大きい。時に、神様同様人間の理解を超えた存在として語り継がれていることもあるだろう。

幽霊は、死者の魂とされ、神や精霊よりも人間に近く、人間の心の延長に存在すると考えることができる。

以上を整理してみる。

存在世界観位置づけ人間との距離
宇宙・根源超越的最も遠い
精霊自然・地域身近な超自然やや近い
宇宙人物質世界異文明中間
幽霊人間の死後個人的存在最も近い

そして、その4つがこの一つの世界に存在しているとするならば、

神:宇宙の法則を司る
精霊:自然のバランスを保つ
宇宙人:物質文明の異文化
幽霊:人間の記憶と感情の残滓

ということが言えるのではないだろうか。

アカシックレコード

アカシックレコードとは、現在多くの物理学者たちが研究し、存在するのではないかと言われている「宇宙のあらゆる情報が記録された領域」のこと。宇宙の始まりから未来までのすべての出来事が二次元空間に記述されていると考えられている。

アカシックレコードのイラストメモ(大嶋信之)
アカシックレコードをイメージした私のイラスト

宇宙のすべての出来事、個人の記憶・感情・経験、生命の進化の記録、物質・意識・魂に関する情報が、サンスクリット語(古代インドの言語)で“アカシャ(虚空・エーテル)”と呼ばれる領域に蓄積されているというのが「アカシックレコード」なのだ。

「アカシックレコード」は、科学的には今はまだ存在が確認されているわけではないが、ユング心理学での「集合的無意識」や、宇宙の情報は消えないという量子情報論、神智学者ヘレナ・ブラヴァツキーやルドルフ・シュタイナーなどの「霊的な感覚によって宇宙の記録にアクセスすることができる」といった主張などから、”世界には膨大な情報が存在し、それが何らかの形でつながっている。”という直感は、時代を超えて人間が抱いてきたものなのは確かだ。

ブラックホール

最近の研究では、ブラックホールの中に入ったものは完全に無くなるわけではなく、その中の情報すべてがブラックホールの外側の表面つまり二次元に書き込まれているということが分かってきたのだ。

ブラックホールと言えば、寿命を迎えた恒星が爆発してできたとされ、重力が強すぎるあまり言わば空間に開いた穴なのだが、その中に吸い込まれたというか落ちたものがどこへ行ってしまうのか、ずっと謎のままだった。

おそらく、私の考察では、異次元(三次元より高次元の四次元など)に行ってまうと安易に予想しているが、その情報が表面に書き込まれているというのは、驚くべき発見というか仮説だ。

脳みそも同じではないか。生まれた赤ちゃんのときから脳みそは、様々な情報を取り入れ、大人になるにつれしわが増えていく。実は、そのしわに脳内の情報が書き込まれているのではないかと思うのだ。「脳は、勉強すればするだけしわが刻まれていく」と昔誰かから聞いた気がするが、そうなら納得がいく。
肌のしわも同じかもしれない。年を取ってしわが増えるというのは、人としての経験(情報)がどんどん蓄積されていくからではないだろうか。

話は脱線してしまったが、アカシックレコードもブラックホールと同様に、宇宙の外側の表面の二次元に書き込まれている可能性があるのではないだろうか。

アカシックレコードを”宇宙の情報場”と考えると、脳は情報を生み出すものではなく、受信するものだと考えることができる。
直感・ひらめき・インスピレーションなどはこの”受信”の一種ではなかろうか。

そして、精霊や神はアカシックレコードの情報を“意識”として具現化した存在なのではないだろうか。幽霊は個人の情報がアカシックレコードに残った断片と考えられる。
こう考えると、宇宙・霊界・神話が一つの体系にまとめることができる。

では、どうやって脳はそれらの情報を受信できるのか。
その方法の一つとして私が考えているのは、脳波だ。

脳波をイメージしたイラストメモ(大嶋信之)
脳波をイメージした私のイラスト

脳波とは、脳から発せられる電気信号で、その時の感情によって周波数の異なる信号になる。リラックスして落ち着いているときは周波数は下がり、怒りや興奮状態では周波数が上がる傾向がある。就寝時は最も周波数が下がる。周波数帯によって、デルタ波(δ)、シータ波(θ)、アルファ波(α)、ベータ波(β)、ガンマ波(γ)などと呼ばれている。当然だが、死ぬと脳波も0になる(発信されなくなる)。

脳波が周波数を伴った電気信号であるということは、この周波数に共鳴させることで、情報を伝達できる可能性があると私は思っている。ラジオやテレビを受信するのと同じ原理だ。

また、シューマン共鳴と言われる、地球特有の周波数は、リラックス時のアルファ波とほど同じ周波数ということを考えると、(リラックスしている)休日に仕事のアイデアが湧いてくる、何も考えていないときに突然ひらめきが降りてくる、夢の中で問題が解決するなどといったよくある不思議体験も説明できる。要するに、脳波の周波数が下がっているときに、宇宙の情報場であるアカシックレコードにアクセスできるのではないか。

また、ある量子科学者は、脳の働きには、量子現象が関わっている可能性を指摘している。脳は情報伝達時に、量子的な情報場とつながる可能性があるというのだ。そもそも脳は、時間や空間を超えた情報処理が可能であり、アカシックレコード的な概念と相性が良いのだ。もちろん、これはまだ仮説の段階だが、「脳は単なる生物学的コンピュータではない」という示唆になる。
脳の75%が水、宇宙の75%がダークマター(エーテル)という、興味深い類似点もある。

以上を考えると、神、精霊、幽霊などは、アカシックレコードの情報を、脳で受信し視覚化されたものなのかもしれない。私たちの考える宇宙人は三次元の存在なので、また別なのだが、もし精霊の種に入るとするならば同じ(高次元の存在)と言える。

ただこれらだけでは、アブダクション現象は説明できない。
そこで、加味したいのが「フォログラフィー宇宙論(フォログラフィック宇宙論)」と「シュミレーション仮説」だ。

フォログラフィー宇宙論とシュミレーション仮説

フォログラフィー宇宙論

フォログラフィー宇宙論(フォログラフィック宇宙論)とは、この世は三次元空間ではなく、低次元(二次元)から投影された世界、つまりフォログラフィーだという物理仮説で、日本の物理学者で東京大学およびカルフォルニア工科大学教授の大栗博司(おおぐり ひろし)教授などが研究している理論だ。

アカシックレコードのようなこの世のすべての情報が書き込まれた領域があり、そこから投影されている世界が、私たちの住むこの世界という考え方だ。

シュミレーション仮説

シュミレーション仮説とは、「私たちの世界(宇宙)は、より高次の存在が作った“シミュレーション”である。」という、現代の科学者・哲学者が真剣に議論している仮説だ。

そもそも宇宙が、計算可能な情報構造になっているという点でも、納得がいく理論だ。DNA配列も同様、アインシュタインの相対性理論も同じだ。どれも数学的かつデジタルデータで、特に興味深いのは相対性理論での時間の概念(重力が強い場合と、速度が速い場合に時間が遅れる)で、これは負荷を減らすコンピューターやゲームと同じ現象とも思える。
また、最先端物理学である量子物理学では、粒子は観測するまでは波の状態、観測時に粒の状態に決定されるというのも、まさに負荷を減らすコンピューターのような振る舞いだ。これを発見した有名な実験は「二重スリット実験」、そしてそれら粒子の振る舞いを実際に活用しているのは、医療分野でのMRI検査や、次世代コンピューターとして開発が進む「量子コンピューター」などだ。特に、”量子もつれ”という現象は、片方の素粒子を観測した瞬間に、もつれ状態にあるもう片方の素粒子の状態が決定するといった、摩訶不思議な現象だ。そこに距離と時間の制約は受けない。それぞれがいくら離れた場所にあっても瞬間的に決定する。これは、ゲーム(この世界)の操作に大きく関わった現象に思える。

高次元意識体の存在

この世界は、誰かが作ったゲームなのかもしれない。
もし仮に、そうだとすると、次の謎が湧いてくる。
それは「この世は、誰が作ったのか?」という謎だ。ただそれは、残念ながら今のところ私たちには理解が難しいだろう。次元の違う場所の住人の可能性が高いからだ。(その存在がわかったところで、「ではその世界は誰が作った?」と”鶏が先か?卵が先か?”的な永遠ループに陥ってしまうが。)
それは、コンピューターゲームの登場人物が、そのゲーム開発者や操作しているプレイヤーの存在を知ることができないのに似ているだろう。いくらがんばっても、彼らはモニターの中から出ることはできないし、モニターの外の世界を知ることも理解することも難しいだろう。

しかし、私たちはこの世界の管理者、いわば高次元意識体にアクセスできる可能性はゼロではない。
今後、人類の数学的進歩が進み、宇宙構造をより理解したとき、そのアクセス方法を解明できるかもしれない。
他の星の住人で文明が進んだ異星人たちで、すでにそこへアクセスできている可能性だってある。その異星人と人類がもし接触しているとすれば、我々人類もアクセス方法を教えてもらっているかもしれない。

また、その逆も考えられる。
管理者である高次元意識体の介入である。
それは、古代から伝承される神話や神の存在などかもしれない。
現代のアブダクション現象もそうかもしれないし、
日常で起こる、奇跡とか、シンクロニシティなどの現象もそうかもしれない。
ただ、どれも立証は難しい。

高次元意識体が介入する目的は、シュミレーション(この世界)がより良い方向へいくためと考えたほうが自然だし、そのために私たち人類の進化(文明の上昇)を早めたり、宗教心を変化させたりすることだろう。

なので、アブダクション現象(神、精霊、一部の宇宙人などの霊的存在との接触)は、そういった介入のひとつと考えることができる。

まとめ

以上、今回は神・精霊・宇宙人・幽霊などから、この世界の構造的仮説について考察してみたが、ますます謎が深まるばかりだ。
以前、アメリカのアート・ベル氏(故人)のトークラジオ番組で、エリア51の元職員を名乗る男性からの電話があり、「宇宙人は、私たちの考える宇宙人ではなく、本当は”霊的(異次元の)存在”なんだ。宇宙開発先駆者たちが初めて接触し、アメリカ政府はすでに深く彼らと関与している。」と緊迫した様子で話しているのを動画で聴いて、妙に信憑性を感じてしまった。しかも途中で番組が途切れてしまったのだ。(→アートベル氏の番組を取り上げた動画
この出来事(電話)は、今から20年近く前の1997年のことなので、現在はどうなっているのだろうと考えると、想像が及ばない。
今後もリサーチを続けたい。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー

謎多い天体「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス彗星)」について考察したい。2025年7月1日に発見された観測史上3つ目の恒星間天体。

3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス彗星)とは
 ・「オウムアムア(1I/’Oumuamua)」(2017年)
 ・「ボリソフ彗星(2I/Borisov)」(2019年)
 ・「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」(2025年)
 ・それぞれの軌道

3I/ATLASの不可解さ
 ・彗星特有の尾がない
 ・構成要素
 ・不自然な電磁場
 ・軌道変更
 ・太陽の重力に影響されない

今後の調査に期待
 ・ 関連情報

参考動画

続報
 ・2025年10月25日追記

(文/大嶋信之 Nobuyuki Oshima)


3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス彗星)とは

3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)の軌道のイラスト絵-大嶋信之(Nobuyuki Oshima)
「3I/ATLAS」の軌道を表したイラスト
(※惑星の位置や大きさ、軌道などは正確ではありません。)

3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス彗星)とは、2025年7月1日、ATLAS(小惑星地球衝突最終警報システム)によって発見された非周期彗星のことで、太陽系を周回しておらず、一度太陽系から離れると戻ってくることはないため、恒星間天体(こうせいかんてんたい)と呼ばれています。(「恒星(こうせい)」とは太陽のように自ら核融合で発光している星のことをいいます。)
このような恒星間天体を人類が観測したのはこれで3度目で、1度目は2017年の「オウムアムア(1I/’Oumuamua)」、2度目は2019年の「ボリソフ彗星(2I/Borisov)」に次いでの3つ目の発見となった。「I(アイ)」とは、Interstellar(インターステラー)の頭文字で、(日本語では「恒星間」という意味)恒星間天体を表す符号。

「オウムアムア(1I/’Oumuamua)」一度目の発見(2017年)

2017年10月19日マウイ島にある天体望遠鏡「PS1」によって発見された、天体観測史上初めて太陽系外から飛来した恒星間天体。大きさ約400m(推測)。公転軌道を示す離心率は1.19。(完全な円形は0、地球で0.0167、ハレー彗星のような細長い楕円で0.97、1を超えると太陽に戻らない軌道となる。)
棒状(葉巻型)の細長い形状(または薄い円盤状)と回転(自転)、太陽接近時に惑星の重力を利用した「スイングバイ(※)」という加速方法と、謎のガス噴出による「ロケット効果」で急加速し、太陽を去っていったのが最大の特徴。その他、未だ謎の多い天体で、2030年ごろを目標に追跡機を打ち上げる計画もある。オウムアムアが完全に太陽系を離脱するのは2030年ごろの見込みで、太陽系離脱後はぺガスス座の方向へ恒星間空間を漂う旅を続けると予想されている。2030年に地球から打ち上げれた追跡機は、木星と太陽それぞれでスイングバイして超加速させ、計画通りいけば2049年ごろオウムアムアを捉えることができる予定なのだそう。
ある研究チームは、オウムアムアの故郷と考えられる恒星系をいくつか候補をあげている。

(※)スイングバイ
惑星の重力を利用し加速する方法。地球から打ち上げられた探査機「ボイジャー1号・2号」も木星と土星でスイングバイを活用した。(オウムアムアは太陽の重力を利用してスイングバイした。)

「ボリソフ彗星(2I/Borisov)」二度目の発見(2019年)

2019年8月30日クリミア半島近郊のクリミア天体物理天文台で発見された、オウムアムアに続き観測史上2例目の恒星間天体。直径は約1km程度(推測)。
離心率は3.36とオウムアムア(1.12)と比べ高い値の双曲線軌道。太陽の重力に影響されないほどの高速で太陽系を過ぎ去っていった。なお、太陽に近づいた際に、核が二つに分裂したとみられている。

「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス彗星)」三度目の発見(2025年)

2025年7月1日、チリ(コキンボ州)の小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)によって発見された、観測史上3例目の恒星間天体。直径約19km(推測)。
離心率は6.14で、オウムアムアの1.12、ボリソフ彗星の3.36と比べ、突出して高く最も直線に近い双曲線軌道を描いて移動している。
また、移動速度も驚異的なスピードで、時速約20.9万km(秒速約58km)となっている。
オウムアムアは時速約9.4万km(秒速約26km/近日点で秒速約87.3 km)、ボリソフ彗星は時速約16万km(秒速約44.7km)と比べ格段に速い。
参考までに、地球の公転速度は時速約10.7km(秒速約30km)、太陽系で公転速度が最も速い水星でも時速約17万km(秒速約47.4km)なので、特異的な速さが分かる。
2025年9月5日~11月4日にかけては、太陽に近づくため一旦地上から観測できなるが、近日点通過後の同年12月上旬ごろから再び観測できるようになる。その後、2026年3月16日ごろには、木星に(約5335万キロ)まで接近すると予想されている。

それぞれの軌道(オウムアムア、ボリソフ彗星、3I/ATLAS)

オウムアムア、ボリソフ彗星、3I/ATLASそれぞれの軌道と太陽系侵入角度の比較図。
3I/ATLASの太陽系侵入角度が、黄道面(こうどうめん/惑星の円盤状軌道面)と5度未満のズレ(ほぼ一致)というのが観測史上稀(というか初)の現象。これは天文学的に0.2%という確率だという。また、驚異的なスピードを物語る直線的な軌道も特徴的。
オウムアムアのスイングバイぶりも際立っている。

3I/ATLASの不可解さ

3I/ATLASには、彗星には見られない様々な不思議な点がある。
記録のために以下に記述しておく。(不確実な情報もあります。)
解明次第、追記、書き換えていきます。

彗星特有の尾がない

通常、彗星というのは、ハレー彗星を連想してもらえるとわかるように、軌道跡に残像のような尾が観測できるのが一般的だ。尾の原因は、太陽に近づくにあたり彗星から吹き出した塵やガスが、進んできた軌道上に残るからだ。今回の3I/ATLASには、その彗星特有の尾がないことが謎のひとつ。それに加え、進行方向とは逆方向に尾のようなものが観測されたのも謎を深めている。

構成要素

次に、構成要素だ。
3I/ATLASからは、鉄を含まないニッケルが検出された。通常、自然界(彗星も含む)では鉄とニッケルはセットで存在している。しかし3I/ATLASからは(鉄は検出されず)ニッケルのみ検出されたらしいのだ。これは、観測史上不自然と言う他ない。人工的かつ工業的な人口金属の可能性を示唆する。
また、通常の彗星とは異なり、水がほとんど存在しないにもかかわらず、異常に大量の二酸化炭素が検出されていることも、注目されている。

不自然な電磁場

そして電磁場異常だ。
3I/ATLASは、周囲の電磁場に影響し、独自の磁場を持っているようなのだ。
しかも、回転しているにもかかわらず、3I/ATLASの地表から届く光は一定で、それは表面が滑らかな状態を意味している。通常、表面が凹凸している今まで観測してきた彗星などではありえない現象で、さらに謎を深めている。
そして、何かしらの信号を発している可能性もあるというから驚きだ。(不確実)
自然のノイズなのか、人工的な信号なのか、解析が急がれているようだ。一部の海外動画では、量子コンピューター(Googleの量子コンピュータ「Sycamore(シカモア」)によって解析が進んでいて、その信号は明らかに人工的で、信号の内容は「数十年内に起こる、宇宙的災害を人類に警告している」など、巷では様々な憶測が広がっている。

軌道変更

3I/ATLASは、太陽系に侵入後、一度軌道を変更したらしい。
それが本当なら、自然の彗星ではありえない。
また、太陽に接近した際、オウムアムア同様スイングバイすることがわかっている。
ただ、太陽に最も近づく日(近日点)の2025年10月29日前後は、太陽に隠れて地球上から観測するこができない。3I/ATLASが、近日点にどのような振る舞いをするかが注目されている。どのように加速するか、ボリソフ彗星そように太陽の熱で分裂するか、など。
近日点は地球上から観測できないので、火星を周回する人工衛星を使って観測する話が上がっているらしい。

太陽の重力に影響しない

3I/ATLASは、太陽の重力にまったく影響されていない可能性が示唆されている。(不確実)

今後の調査に期待

オウムアムア、ボリソフ彗星に続いて、つい7月に発見されたばかりの恒星間天体「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」。2017年、2019年、2025年と、比較的短期間に飛来しているところが注意深いところだ。
そして、オウムアムア(約400m)、ボリソフ彗星(直径約1㎞)、3I/ATLAS(直径約19㎞)と大きさも徐々に大きくなっているところも注視したい。
私個人的には、オウムアムアの「スイングバイ(+ロケット効果)で加速」、今回の3I/ATLASの「尾がない」「電磁場または信号」に着目している。
これらは、自然の彗星ではなかなか考えられない事例だと思うからだ。
もし、これらの恒星間天体が人工物だったとしたら、人類へのメッセージが含まれている可能性が大きい。
なにしろ、太陽のように自ら輝く恒星は、地球が属する天の川銀河だけでも2000億~4000億存在する。宇宙全体に目を広げると、10の22乗個から10の24乗個という果てしない数の恒星が存在するのだ。その中には、地球のような星は必ず存在し、生命がいて、現地球人の文明をはるかに超越した文明があっても全くおかしくないし、逆にないほうが不自然な数だ。
今後の調査に期待したい。

関連情報

ババ・ヴァンガの予言
ブルガリアの盲目の予言者ババ・ヴァンガ(1911年1月31日~1996年8月11日)は、「2025年に人類は宇宙からの来訪者と接触するだろう。」と未知との遭遇の予言を残している。
また、「スポーツイベント中に宇宙人と接触する」と予言していたとも言われている。
「3I/ATLAS」はまさに他の宇宙(銀河系)からの訪問者。2025年9月現在、地球や太陽に最も接近している最中だが、火星にも接近することが分かっているし、今後の3I/ATLASの振る舞いや追加観測から目が離せない。(現在、火星と木星を周回中の探査機も動員して観測する予定もあるので期待したい。)

2025年7月5日の大災害の予言
日本では2025年7月5日に大災害が起こると騒がれた。中でも「フィリピン海沖の太平洋上に隕石が落ちて大津波が来る」といった話が一部では広がっていた。
この「3I/ATLAS」が発見されたのは、同年の7月1日のことであった。今でこそ地球には衝突しないことがわかってはいるが、地球と火星の周期道内を通過するので、宇宙規模から考えると非常に近い距離を通過することになる。(地球より火星に接近することがわかっている。)
このように、直前に発見された飛来物が、万に一ついつ地球に衝突してもおかしくない。(天文学的には確率は低いが。)
もし「3I/ATLAS」が地球に衝突していたら、非常に嫌だが予言的中となっていたところだった。(今後年末にかけて、地球・火星付近を通過するまでわからないが。)

参考動画

「GoogleのQuantum Core(量子コア)が3I ATLASの画像をスキャン — 結果は恐ろしい」

3I/ATLASから発する光、ノイズ信号など自然現象とは考えにくい特異な点をわかりやすく紹介している。

「ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が3I/ATLASからの恐ろしい信号を検出」

「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」が、彗星なのか、機械なのか、それともまったく別の何かなのか、様々な角度から考察している。
動画を要約すると以下だ。

「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」は、

彗星ではない彗星
・速度が速すぎる。
・既存の軌ではなく、オールトの雲にも属さず、自然の天体運動の法則にまったく従っていない。
・異常なガズ放出。
・意味不明な吸収線。

完璧すぎる軌道
・3I/ATLASは無秩序ではなく、まるで飛行計画があるかのように太陽系に侵入し滑空している。
・太陽系を周る惑星の平面軌道と5度以内のズレで侵入した。これは天文学的には0.2%の確率。
・2025年10月3日に火星に最も接近し、10月29日太陽に最も近づく近日点(地球は太陽のちょうど反対側に位置し共に観測できない)を経て、12月19日ごろ地球に最接近し、その後、木星に接近することが予想されている。

人工的すぎる科学的特徴
・鉄を含まないニッケル単独で検知。
・大量の二酸化炭素の放出。
・太陽光反射では説明がつかない発光と、不自然(滑らか)な一定の光。

事故とは思えないほど正確な信号
・ランダムとは思えない構造化された信号パターン。
・ボイジャー(1号:1977年9月5日、2号:1977年8月20日打ち上げ)が積んだ金属板(ゴールデンレコード)の情報に反応した信号の可能性。
・3I/ATLASは、1977年8月15日に観測された「Wow!シグナル」を受信した射手座の方角(天の川銀河の中心方向)から飛来した。

太陽由来ではない熱
歪む時間
振舞わない物質

「3I/ATLAS(スリーアイ・アトラス)」が、自然現象なのか、宇宙の事故なのか、意図されたものなのか、世界中の学者が注目している。


続報

追記:2025年10月25日

以下のNBC Newsのニュース動画(2025年10月23日)では、ハーバード大学の物理学者アヴィ・ローブ博士がオンライン出演し、10月29日の近日点(太陽に最も近づく日)での3I/Atrasの振る舞いに注目する旨を語っている。

軌道を変えるか、また、どう変えるか、はたまたそのままの軌道を保つのか。残念ながら、近日点はちょうど太陽の裏に位置し、地球上から観測することはできない。
また、火星の周回を周る衛星から観測はできるが、NASAが現在政府閉鎖により停止(職員の8割が休職)しているため、情報が出てくることは期待できないだろう。
アヴィ・ローブ博士は、今回の3I/Atrasの軌道面は、黄道面と同じ角度のため、もし惑星探査船だとしたら、太陽に最も近づく近日点で各惑星を探査するための小型の探査船を吐き出すのではないかと考えている。近日点は、太陽の重力を利用して、ロケット噴射などをし、そのような探査船を発射するには最も好都合だからだそうだ。今後の情報から離せない。

3I/Atrasの軌道面-黄道面と同じ角度/NBC Newsのニュース動画(2025年10月23日)より
3I/Atrasの軌道(動画より

3I/Atrasは、地球ほか惑星が太陽を周る黄道面とほぼ同じ角度で侵入し進んでいる。3I/Atrasが太陽に最も近づく近日点(10月29日)は、ちょうど太陽を挟んで正反対に位置し、残念ながら地球上から観測することができない。これも計算されたことなのだろうか。続報がでたら、また追記したいと思う。



Nobuyuki Oshima(大嶋 信之)
プロフィール

Email
info@nobart.com

Follow me

サイトインフォメーション

ページカテゴリー
ブログ(投稿記事)カテゴリー